2006年2月28日 [労働者M] 千秋楽 Bunkamuraシアターコクーン
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:堤真一・小泉今日子・松尾スズキ・秋山菜津子
犬山イヌコ・田中哲司・明星真由美・貫地谷しほり
池田鉄洋・今奈良孝行・篠塚祥司・山崎一
疲れてるっぽい松尾スズキさんが、迅速にブログを更新しているのに、
疲れてないっぽい私が、ブログを更新しないのは、なんかダメだろぅ!!
と訳のわからない感情に押され、今[労働者M]千秋楽の感想を書こうと決意した次第です。
明日でいいや~とか思ってたんでね。眠いから。
初日と千秋楽を含めて、全部で4回見ました。
私にとって[労働者M]はジェットコースターみたいな芝居でした。
1回目、2回目は、ジェットコースターで言えば、加速段階&ちょっとした落下。
3回目が急落下!!あれは怖かった・・・。4回目で1周して戻ってきた。というような感じ。
昨日あれだけショックを受けて、頭悩ませていましたが、
今日の感想は2回目のものにとても近いかな。
過去の感想はこちらから↓
1回目(2月5日)初日
2回目(2月17日)
3回目(2月27日)
どんなことがあっても生きていかなきゃいけないし、人間裏表があって当然!
とショックを受け止められたら、楽になりました。
今日はカーテンコール4回!過去最高??
2回目にケラさん登場。照明が青に変わり、花火が上からプシュッーと4つ。
3回、4回とカーテンコールがあるか不安だったから、2回目で花火使ったんじゃないか
と勝手に推測しています。(笑)
3回目からは労働者Mがバックミュージックとして流れていたので、リズムに合わせられ拍手がしやすかった。
意外や意外・・・でもないか?カーテンコールで一番はしゃいでるっぽく見えたのが、松尾さん。
音楽に合わせて小走りしてました。全くもって素敵だっ!
千秋楽だから、という演技は特にありませんでしたが、1つだけ。
こちらも意外や意外?堤さん演じる牧田君がハジケっぷりを見せてくれました。
「マングースの物まねやってよぉぉ~」辺りは、もともとかなりハジけてましたが、
入場の際、くにゃくにゃ酔っ払いながら「ロッケンロ~!」と一言。(笑)
ケツ痛い病の辺りでは、いつも以上に転がってくれました。
「ケツの穴ってのは、宇宙だね。」
牧田君なりの良い声でこの台詞を聞くと、納得しそうになりました。いい思い出です。
何回か見に行って、ここまで感じ方に落差が出た芝居は初めてです。
ショックを受けた反面で、落差を楽しんでいる自分もいて・・・
つくづく舞台って面白いな~と感じました。
役者さん達の演技は、みなさんとても素晴らしかった。
今奈良さん、田中さん、貫地谷さん、篠塚さん、池田さん、
今まで知りませんでしたが(ごめんなさい!)今回でちゃんと覚えました。
短めに個人個人の感想を書いてみよっかな。
堤真一さん→どの舞台でも堤さんの真っ直ぐさは変わらない!
でも牧田君のふにゃふやはすごく好みでした。TVじゃ見れない堤さんを見た!
小泉今日子さん→これからももっと舞台に出てほしい人。狂気に満ちた怖い役で見てみたい。
松尾スズキさん→すっごい好き。松尾さんは大人計画という松尾さんの世界を持っているのに
違和感なくケラさんの世界に存在してました。
秋山菜津子さん→下手すると、あ、なんか『下手すると』の使い方間違えたけど、松尾さんよりも好き。
秋山さんが出る舞台、追っかけたくなりました。
犬山イヌコさん→なんでこの人はこんなにも笑いのテクニックを身につけているの?
今回一番笑わせてくれたのが犬山さん。ケラさんにも信頼されてるんだろうな。
田中哲司さん→現代と未来の役の変化がすごい!最初、同じ人だってわからなかった。
サキ・クラウスコンビが大好きでした。
明星真由美さん→おばさんっぽさを出しまくれることに驚き。農業少女が見たいよ、私は。
貫地谷しほりさん→多分私と1つしか歳変わらないのに、堂々としていて凄い!
「う○こじゃない!!!!」という台詞もなぜかカッコ良かったです。
池田鉄洋さん→さりげなくとっても良い声かも!益子さんの不気味さがなんとも言えず、良かったな~
今奈良孝行さん→田中さん同様、現代と未来の違いに衝撃。現代のALWAYS下ネタ男。未来の夢を食う男。
「万点満点」辺りの松尾さんとのシーンは最高です。
篠塚祥司さん→顔をひっくり返してみたい人ランキング、ただいま1位を独走中。
篠塚さんの台詞で未来の世界の荒野を見ることができたような気がします。
山崎一さん→私の中では、ソフトに松尾さんチックな動きをする人という位置付け。
ミドリに対する、下心と愛情が入り混じったような感情が不安定な空気を持っていて、その空気も楽しめました!
書き出してみて、改めて思いましたが、豪華だ~
この豪華キャストで、あんな訳わかんない芝居をやる。しかもコクーンで。
なんかそこがカッコイイかも。
まぁ、私は贔屓目でしかこの舞台を捉えることができないんですけどね。
2月終わっちゃいました。私にとって[労働者M]の2月だったのに。
終演後1時間ほどでコクーンに張られているポスターがすべて[東海道四谷怪談]に変わっていました。
四谷怪談は私も楽しみにしているけれど、
それでもなんだかあの緑のポスターが消えてしまったのは悲しかったです。
とにかく![労働者M]も楽しかった!!ありがとうっ。
------------------------------------
ブログを更新する前に、暇な3月を埋める芝居をチラシを参考に見繕っていました。
で、月影十番勝負[約束]と(3月じゃないけれど)5月コンドルズ[勝利への脱出SHUFFLE]を購入。
「見繕う」→「で、」→「購入」という行動の素早さ。電子マネーは怖い。
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:堤真一・小泉今日子・松尾スズキ・秋山菜津子
犬山イヌコ・田中哲司・明星真由美・貫地谷しほり
池田鉄洋・今奈良孝行・篠塚祥司・山崎一
疲れてるっぽい松尾スズキさんが、迅速にブログを更新しているのに、
疲れてないっぽい私が、ブログを更新しないのは、なんかダメだろぅ!!
と訳のわからない感情に押され、今[労働者M]千秋楽の感想を書こうと決意した次第です。
明日でいいや~とか思ってたんでね。眠いから。
初日と千秋楽を含めて、全部で4回見ました。
私にとって[労働者M]はジェットコースターみたいな芝居でした。
1回目、2回目は、ジェットコースターで言えば、加速段階&ちょっとした落下。
3回目が急落下!!あれは怖かった・・・。4回目で1周して戻ってきた。というような感じ。
昨日あれだけショックを受けて、頭悩ませていましたが、
今日の感想は2回目のものにとても近いかな。
過去の感想はこちらから↓
1回目(2月5日)初日
2回目(2月17日)
3回目(2月27日)
どんなことがあっても生きていかなきゃいけないし、人間裏表があって当然!
とショックを受け止められたら、楽になりました。
今日はカーテンコール4回!過去最高??
2回目にケラさん登場。照明が青に変わり、花火が上からプシュッーと4つ。
3回、4回とカーテンコールがあるか不安だったから、2回目で花火使ったんじゃないか
と勝手に推測しています。(笑)
3回目からは労働者Mがバックミュージックとして流れていたので、リズムに合わせられ拍手がしやすかった。
意外や意外・・・でもないか?カーテンコールで一番はしゃいでるっぽく見えたのが、松尾さん。
音楽に合わせて小走りしてました。全くもって素敵だっ!
千秋楽だから、という演技は特にありませんでしたが、1つだけ。
こちらも意外や意外?堤さん演じる牧田君がハジケっぷりを見せてくれました。
「マングースの物まねやってよぉぉ~」辺りは、もともとかなりハジけてましたが、
入場の際、くにゃくにゃ酔っ払いながら「ロッケンロ~!」と一言。(笑)
ケツ痛い病の辺りでは、いつも以上に転がってくれました。
「ケツの穴ってのは、宇宙だね。」
牧田君なりの良い声でこの台詞を聞くと、納得しそうになりました。いい思い出です。
何回か見に行って、ここまで感じ方に落差が出た芝居は初めてです。
ショックを受けた反面で、落差を楽しんでいる自分もいて・・・
つくづく舞台って面白いな~と感じました。
役者さん達の演技は、みなさんとても素晴らしかった。
今奈良さん、田中さん、貫地谷さん、篠塚さん、池田さん、
今まで知りませんでしたが(ごめんなさい!)今回でちゃんと覚えました。
短めに個人個人の感想を書いてみよっかな。
堤真一さん→どの舞台でも堤さんの真っ直ぐさは変わらない!
でも牧田君のふにゃふやはすごく好みでした。TVじゃ見れない堤さんを見た!
小泉今日子さん→これからももっと舞台に出てほしい人。狂気に満ちた怖い役で見てみたい。
松尾スズキさん→すっごい好き。松尾さんは大人計画という松尾さんの世界を持っているのに
違和感なくケラさんの世界に存在してました。
秋山菜津子さん→下手すると、あ、なんか『下手すると』の使い方間違えたけど、松尾さんよりも好き。
秋山さんが出る舞台、追っかけたくなりました。
犬山イヌコさん→なんでこの人はこんなにも笑いのテクニックを身につけているの?
今回一番笑わせてくれたのが犬山さん。ケラさんにも信頼されてるんだろうな。
田中哲司さん→現代と未来の役の変化がすごい!最初、同じ人だってわからなかった。
サキ・クラウスコンビが大好きでした。
明星真由美さん→おばさんっぽさを出しまくれることに驚き。農業少女が見たいよ、私は。
貫地谷しほりさん→多分私と1つしか歳変わらないのに、堂々としていて凄い!
「う○こじゃない!!!!」という台詞もなぜかカッコ良かったです。
池田鉄洋さん→さりげなくとっても良い声かも!益子さんの不気味さがなんとも言えず、良かったな~
今奈良孝行さん→田中さん同様、現代と未来の違いに衝撃。現代のALWAYS下ネタ男。未来の夢を食う男。
「万点満点」辺りの松尾さんとのシーンは最高です。
篠塚祥司さん→顔をひっくり返してみたい人ランキング、ただいま1位を独走中。
篠塚さんの台詞で未来の世界の荒野を見ることができたような気がします。
山崎一さん→私の中では、ソフトに松尾さんチックな動きをする人という位置付け。
ミドリに対する、下心と愛情が入り混じったような感情が不安定な空気を持っていて、その空気も楽しめました!
書き出してみて、改めて思いましたが、豪華だ~
この豪華キャストで、あんな訳わかんない芝居をやる。しかもコクーンで。
なんかそこがカッコイイかも。
まぁ、私は贔屓目でしかこの舞台を捉えることができないんですけどね。
2月終わっちゃいました。私にとって[労働者M]の2月だったのに。
終演後1時間ほどでコクーンに張られているポスターがすべて[東海道四谷怪談]に変わっていました。
四谷怪談は私も楽しみにしているけれど、
それでもなんだかあの緑のポスターが消えてしまったのは悲しかったです。
とにかく![労働者M]も楽しかった!!ありがとうっ。
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ブログを更新する前に、暇な3月を埋める芝居をチラシを参考に見繕っていました。
で、月影十番勝負[約束]と(3月じゃないけれど)5月コンドルズ[勝利への脱出SHUFFLE]を購入。
「見繕う」→「で、」→「購入」という行動の素早さ。電子マネーは怖い。