前にもこんなことあったけど、本当に止めてくれ。
辛い。
とりあえず、その場しのぎで携帯からコンドルズ見て来たことを書き残しておきます。
携帯からなんて辛いんだけど…
近藤良平はとにかく、かっこ良い!
何かを想像する人で、私が野田秀樹の次にオーラを感じるのが近藤さん。
嫌でも彼に目が行ってしまう。
いや別に嫌じゃないけど。
近藤さんがいない場合、次に目が行くのは頭もじゃもじゃの人。
彼はめちゃくちゃダンス上手いと思う。好みじゃないけど顔もカッコイイ!
で、彼もまたいなかったら次は筧さんに似ている人を見ます。
筧利夫が踊っているようで、見ていてなんだか不思議で面白いんです。
顔が筧さんに似ているからなのか、筧さんに似たちょっとばかり暑苦しいエネルギーが彼から出てます。
ダンス中心の舞台なんて、コンドルズ以外に見たことありませんが、
コンドルズの面々は個性が体から滲み出て、それぞれが輝っているように感じますね。
それで力強さ…生命力みたいなものも感じるし、だけどそれだけじゃなく、人を笑わせる。
なんか割とシュールに笑わせる。
『何がやりたいんだかわからないと言われる』
と、チラシと一緒に配られた紙に書いてありましたが、
冗談抜きに何やりたいんだかわかりません。
でも面白いのが事実。
終盤、音楽がピタっと止み、無音の中で近藤良平独りが踊る場面があったんですが、鳥肌立ちました。
赤い照明も綺麗だったし、踊る姿と響く足音に、ぐっと惹き付けられました。
こういう一瞬が見に来て良かったと思える一瞬です。
コンドルズ全く関係ないんですが、シアターアプルに来ると遊眠社を思ってしまいます。
なんかしらんけど、近藤さん宛に野田さんからお花も届いていたし、尚更。
『半神』のメイキング映像で役者さんたちが筋トレしたり、走ったりしているのは、たぶんアプルのロビー。
解散公演『ゼンダ城の虜』もアプルだったはず。
…思い出さずにはいられねぇ。
生の遊眠社は一体どんなものだったんだろう…今となっては知る余地もありませんが、今回のアプルとか、本多劇場に行くとどうしても
そこに野田さんや段田さん、上杉さんがいたことを想像してしまいます。
あーあ、切なっ。(笑)
普通に考えてこれから先、遊眠社を見て来た世代の人達より長く演劇を楽しめるだろうってことは、理解できるんだけど、
野田秀樹はもう二度と現れないのも確かなわけで、そこはやっぱり、『切なっ』ってなりますよ。
いつの間にやらコンドルズ全く関係ない話題が長くなっちゃった。
えーとにかく、4000円で彼らを見れるのは安いと思います!
これからもっと飛んできそうです、コンドルズは。
最近やっとこの存在に気が付いた私ですが、『どう飛んでくのか見てやろうじゃない』って気持ちでいっぱいです。