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祭。

2006-12-10 19:53:59 | 演劇関連

昨日からちょっとした、ミーマイ祭開催中。
ビデオとDVD(PCで見る)で、
ミーマイを同時再生して映像をリンクさせ、
一人で
「すごーい、すごーい、うわーすごーい。」
って、なってみたりしてる。
(古い携帯と新しい携帯とで、着メロ同時に鳴らしてみたり、
そういうことするのが、好きな子なんです。)

もう本当に感動。
鳥肌モノ。


マミさんのジャッキーと、樹里のジャッキーが一緒に歌ったり・・・
天海ビルと久世ビルと、久世ジョン卿と汝鳥怜ジョン卿が、
同時に歌っちゃったりするんだよ。
久世2回登場。(笑)

もうちょっとミーマイ祭が続きますね、これは。
90年代月組好きには、たまんねぇや。
月組万歳。

明日はその月組の一時代を背負った、
涼風真世主演?の『M.A』を昼に見て、
その後、三茶で『ナイス・エイジ』ソワレ観劇の強行軍に出ます。
ついにカナメさんかぁ。
これでゆりちゃん以外の、好きな時代の月組トップは、
生で見たことになるな。(剣・涼風・久世)
案外時間はかからなかった。

そうそう、このままヅカ関連の話をしちゃいましょう。
TPTの『黒蜥蜴』の学生券を入手。

「麻実れいがね、三島の台詞を言うと、
自然と普通の言葉として聞こえてくるんだよ。僕は、あんな体験したの初めてだよ。」
「麻実れいがね、男装して出てくるんだけど、あんな綺麗な男はいないっ!!」

って、教授がベタ褒めするもんだから、つい。
ちなみに教授は年数百本芝居を見ている人。

年何百と芝居を見ている男を、
酔わせる麻実れいの台詞と男役を見ようじゃないか!
天海祐希が音楽学校受験の際に身長を聞かれたという、
麻実れいの芝居を見ようじゃないか!


で、流れでチケット買ってしまったんですが、
演出がデヴィット・ルヴォー。
へ?ルヴォーですか、つっつんを徹底的に育ててくれた、
あのデヴィット・ルヴォーですか?
ルヴォーの演出する舞台は、『葵上/班女』しか見たことがない。
しかも映像で。

こりゃあ、更に期待大だ。
初ルヴォーで麻実れいを見れるなんて、贅沢じゃないか。
しかも劇場はベニサン・ピット。
狭いから密度濃いぞ~
しかも来年の花組公演の予習にもなるという一石二鳥さ。
・・・あ、来年の花組公演、見に行く気満々なんだ、私。
今気づいた。(笑)

堤さん出演のルヴォー演出作を振り返っていたら、
私的にもの凄い事実に出会う。

へ?つっつん、久世さんと共演してる??

盲点だった。まさに盲点だった。
きしくも『黒蜥蜴』と同じ、シアタープロジェクト東京の公演、『橋からの眺め』。
99年のTPT公演だ。
そのすぐ後、更におもろい、事実に気づく。

99年??あれ?『パンドラの鐘』の年じゃん・・・
つっつん、久世さんの次に共演してんの天海祐希じゃん。


歴代月組トップスター2人の相手役を連続でしていたのか、堤真一。
しかもそれが、私が好きでたまらない久世星佳→天海祐希だなんて・・・
99年に演劇ファンやってたら、私はどーなってたのよ、これ。
今このままの状態で99年に戻りたい。
タイムマシンはありませんか?
300円ぐらいで、貸してください。

さ、更に話を続けて『演歌の女王』。
エキストラ行きゃ~良かった
行きゃ~良かったけど、撮影があった5日は『ロープ』初日。
野田秀樹ほっぽり投げて、天海祐希ってのもさすがにない。
2人を天秤にかけると、やっぱり野田が勝つ。

演歌の女王』HPにアップされている、撮影風景写真の4枚目。
あの通路に佇む前傾姿勢になったちっちゃい背中から、
天海祐希のナイスガイっぷりが垣間見れる感じがして嬉しかった。

同じ天海祐希でも、ビルはこえぇーからな、客席通路では。(笑)

ゆりちゃんが、だんたーると共演ってのが、
これまた凄い凄いすごーい嬉しい
だんたーるってのは、とっさに思いついた段田さんのあだ名ね。
泰造が上手くハマってくれれば、
脇を固める役者は、揃ってるぞ。

とりあえず、天海祐希が出てれば毎週見れますがw、
どうせなら楽しく見たい

ってことで、頑張れ、演歌の女王、大河内ひまわり。



年明けから、ゆりちゃん主演のドラマ見れるなんて、
めでたいんじゃないの?これは←なんか亀ってめでたいかなぁ。と思ってw

TPTの舞台見れるっていうのも楽しみですね。
やっぱり、一度は見ておかないといけない気がしていたから。


タンゴ・新潮と共に

2006-12-09 02:00:13 | 演劇関連

戯曲だけ読んだほうが面白かった。かな
昨日発売の新潮1月号を買う。
こんな文芸誌を買うなんて初めてたぜ。
なぜ買ったかって『ロープ』の戯曲が読みたかったから。
次号予告に野田秀樹の名前がない
と、あたふたしていた私だけれど、やっぱり載っていた。
ってことで新潮1月号に戯曲掲載の情報は間違いではありませんでした。

早速朝、通学途中に読む。
ふむふむ…リズムの良い言葉遊び、話の構造、
核となるメッセージ、舞台として見るより響く。
私、思う。
ストレートに伝えようとしてくる戯曲に、
演出が合っていないんじゃないか、と。
書くものが変化しているのに、演出が変化していない?
だからチグハグするんだ。

藤原竜也がなぜこの役なのかわからない。
と言った意見を目にし、私も確かにそうかもしれないと思った口だけど、
戯曲読んだらわかった気がする。
歯が浮くような言葉に説得力を持たせることが出来、青年の純情。
ここには彼の若々しい存在感と、
舞台上での経験が必要なんじゃないかな。

戯曲を読んだだけのほうが
スッキリと野田秀樹が伝わってくるのに…
言葉遊びも読むと気持ちが良い
でも見るとただの笑いになってる
綺麗な言葉もあるのに、綺麗に聞こえてこないし、
ひっかかるべき言葉が見ただけじゃひっかかってこない。
終盤のほうが痛さが増す感じがあったけれど、
実は始めから痛い話。

“プロレス”という言葉をまんま“戦争”に置き換えられる。
プロレス→DV→学校→戦争、
この様々な暴力がリングという共通点の中で繰り広げられるスピード感が、
観客を巻き込み、引き込む面白いところなのに、
スピード感がないんだ。
特にベトナム戦争のシーンで緩む。
緩んじゃいけないところで緩むのは致命的。

野田さんの舞台は何が面白いんだろう。
テンポの早い言葉に飲まれて笑っているんだけど、
ふとした瞬間『アレ?なんだ?今の台詞は…』と引っ掛かる場面がある。
でも舞台を見ながら考える暇もなく、そのまま話が続く。
終盤に向けてその引っ掛かった部分が、
もっと大きくなって全体を包み込む。
見終わった後、どこに話が着地したのかも、
何もかもがわからなかったりするのに、
ふわっとした余韻が残る。
で、その余韻と記憶を頼りに話をどんどん自分に引き寄せるて、
考えることが出来るところが楽しいな、うん。

考えて考えて考えると必ず、
『あ、ここにたどり着きたかったんじゃないかな』っていう光が見えてくる。
舞台を見たときはチラチラとしか見えなかった光が、
時間が経つとパァーッと見えて来ちゃったりするんだわ。
その時のスッキリ感、やり遂げた感、たまらない。(笑)

今回の『ロープ』はそのチラチラ見える光が、あんまり感じられなかった。
戯曲読むと感じるんだけどさ。

役者がどうこうっていう問題でもない気がするしなぁー
もうちょっとセット豪華でも良かったんじゃないか、とりあえず。
擬音を現す漫画チックな照明。
っていうのは、あんまり効果的な感じはしなかったな。
戦争を漫画みたいにしか見ていない。
そのイメージを照明で表現しているのはもちろんわかるけど、
でも私が見に来てるのは漫画じゃなくて演劇だし。
漫画的表現はレスラーの登場だけにするとか。
見た目で露骨にやらなくても、戯曲自体が露骨だから、しつこかったのかな。

戯曲を読んで、話の構造が明確になった気もするので、
次見たら、また全然違う感覚で見れるかもしれません。

新潮ともう一冊買ったのが、TOP STAGE。
だって、ほら、ねぇ。
タンゴ~の舞台写真が載ってるから。
これ、面白いですよ。
バースデーカードみたいで。
写真のページ開いた瞬間に、タンゴが鳴り響くから。(笑)
いや~自分でもビックリしました。



ついに、ミーマイ歴代ビル3人を入手してしまいました。
最高に嬉しい
にしても、3代目ビルは2代目ビルに比べて不器用だなぁ~
・・・あぁ、思わず涙が。(笑)
でもこの不器用さが、実に彼女らしいw

ウタコさんのビルは、一番バランスの良いビル。
笑いと話を見せるバランスが良い。
ゆりちゃんのビルは、ウタコさんのビルに比べると幼い。
でも、元気で明るいビル。ゆりちゃんらしい。
そして久世さんのビル。
演じようとしているビルがゆりちゃんのビルに近いから、若干違和感w
ウタコさん方向のビルを目指せば良かったのに。
というか、そもそも久世さんの男役像とビルは合わない?
・・・根本的な問題じゃないか。(笑)
第一ジョン卿を演じていた人だし。
ジョン卿でハマってた人だし。

でもいいや。見れただけで嬉しい。

ミー&マイガールだけは、月組以外で再演してほしくないなぁ。
私が月組好きになったキッカケとも言える作品だしさ。
ヨロシク頼むよ、歌劇団。
タニなら許せなくもないけど、でも、なんか今は、宙だし。
やっぱ、月がいい。

ランベスウォークの時、
最後の手拍子のリズムが変わるのに、ついていくのが夢です。


会話とディズニー。

2006-12-06 23:32:18 | 演劇関連

大学の友達に音楽学校を受験した子がいる。
私がいうのもあれだけど、顔ちっちゃくて、
娘役的にはちょうど良い身長で、
もちろんスタイル良くて、そして可愛くて、

何でこの子が合格しねぇんだ!

ってな感じの子なんだけど、
今、大学で同じ授業を受けてるんだな。
厳しいなぁ
まぁ歌と踊りの事は知らない。

で、今日その子と、もう一人友達と私と3人、
帰りが一緒になったんだけど、その際の爆裂ヅカトークが
我ながらマニアックで面白い
よくぞここまでの会話ができるようになった、私


音楽学校を受験した友達をMちゃんとしておこう。
私はMに中日ビルのミー&マイガールを貸してもらう約束をしてた。

(ミー&マイガールと言うのは、剣幸や天海祐希が主役を演じてきた、
 ミュージカル。天海さん退団後、久世さんもビルをやってます。)

Mはそもそも母、姉、自分と続く、ヅカファン。
時代的には愛華・真琴・轟・稔の同期トップ辺りから、

(愛華みれ・真琴つばさ・轟悠・稔幸の4人は宝塚音楽学校の同期。
 同期がそれぞれ、花・月・雪・星のトップスターになった時期があったそーです。
 愛華みれは、FDFでつっつんの奥さんだった人だね。)

ズンコ退団辺りまでを駆け抜けた子だろうと思う。

(ズンコ=姿月あさとのこと。宝塚には各生徒を愛称で呼ぶ慣わしがある。
 愛称がわかってくると、面白さが増す気がする。
 ちなみに天海祐希は、本名からゆりちゃん。)

まず廊下であったときの会話。これはまだ普通。

M「あ、ゴメン!ビデオ忘れたわ!」
私「あー別にいいよ~いつか貸してくれれば!(笑)」
M「明日持ってくるわ!授業同じのあるじゃん?」
私「オケオケ。楽しみにしてるわ。あ、忘れたら明日バイトないし家まで押しかけるからね。(笑)」
M「そうくると思ったわ。(笑)」
M・私「じゃーねー

会う日は会うもので今度は帰りのバス、電車がかぶる
もう一人の友達(非ヅカファン)を差し置いて爆裂。

M「なんかさーうちの隣に住んでる子がヅカファンっぽくて!(Mは寮で一人暮らし)」
私「なにそれ?Mの影響じゃん。」
M「いやいや関係ない、関係ない。話したことないし。」
私「じゃなんで、わかる?」
M「あのさーエクスカリバーわかる?」

(エクスカリバー=見てないから知らないけど、ズンコさん主演のお芝居の名前。)

私「あぁズンコの。見てないけどわかるわかる。」
M「それの最初にすごいバカっぽい曲があるんだけどさー
  それが隣の部屋から聞こえて来て。
  で、なんか自分この歌、歌えると思ったら、エクスカリバーで!(笑)」
私「アホじゃんそれ。(笑)」

私「最近ねー樹里咲穂なんだよね。」

(樹里咲穂=スタイル抜群のなんか明るい雰囲気のする元ジェンヌ。)

M「あー樹里いいねぇ~あ!SHOCK見る?超カッコイイよ。」
私「光一の?え、それは在団中外部出演で出てるわけ?」
M「そうそう。光一ってさ一人で見ると普通にかっこいいじゃん?
  でも隣に今井翼並ぶと今井君のがスタイル良いんだよね。
  でもさらに隣に樹里が並ぶと樹里が一番カッコイイ。(笑)」
私「うわー(笑)見たいんだけどそれ。」
M「見な見な、超カッコイイよ。ジャニーズファンにも認められてたから樹里は。」
私「なに、それは、カッコイイから?(笑)」
M「キンキのファンサイトとかで、“今日の樹里さんはこんな感じでした”とか、
  書き込みしてあんの。(笑)」
私「さすが~さすがだわー。(笑)」

私「私こないださ、樹里と風花舞と絵麻緒ゆうが出てるショー(Mr.PINSTRIPE)
  見に行ったんだけどさ、」
M「うわぁっ~ぶんちゃんとか懐かしい~」
私「樹里と風花ちゃん同期じゃん?で、うすーいストーリーがあるショーで、
  2人が、カップルになっちゃってね。
  樹里、イブニングドレスでめちゃくちゃ綺麗なのに、いきなり男役になって(笑)、
  (首をくいってやって)こいよ。みたいなw」
M「(笑)・・・SHOCKも2幕男役で、ソロもあっていい。いいから。」

(ぽーかんと話を聞いている非ヅカファンの友達Kに
 樹里咲穂の魅力を話し始める迷惑な2人)

M「トップにはなってないんだけど、樹里咲穂って人がいんのね。」
私「スタイルめちゃくちゃ良くて、歌も上手くて、顔は庶民派なんだわ。」
M「そうそう、庶民派。」
私「そこがまた良くないw?」
M「そうそうw」(顔、庶民派とかひどい言いようだな。)
私「樹里はオレンジの人だよね。イメージが。オレンジ、オレンジ。なんか明るいの。」
M「あーわかるかも~」
私「こんな話してかなりイタイ感じだけどさ、ハマると行けちゃうんだよ、ヅカ。」
M「うん、そうそう。(笑)」
私「でもイタイ感じであっても、普通の感覚を大切に生きてきたい。
  っていうのが、私の最低限のラインなのよ。
  なんかこう、服装とか?普段の生活とか?イタくても普通。みたいな。」
K「(笑)」
M「あーわかる。私、中学の時からそれが目標だったからw」

そしてバスを降りてから、電車に乗るまで。

M「TCAとかはさ、ビデオあるけど、レビュー記念日とかは?」
私「あーその辺全然わかんない。見たいし。
  でも私、TMP、TCAはゆりちゃん出てる、88年~95年は揃えたよ・・・って、
  TCA、TMPで分かり合える会話って、なんなの?コレ。(爆)」
M「(爆笑)」

(笑いつつもK、キョトンとしてる)

私「なんかあるの、TMPとかTCAっていうのが。」
M「各組のトップスターが集まってね。」
私「オールスターなんたら、みたいな。」
K「あぁあぁ。」
M「TCAはなんだっけ、宝塚クリエイティブあーつ??」
私「うん、そうそんな感じ。だからほら、ポーニーキャニオンみたいな。」
K「宝塚専用のそういうのがあるんだ!」
M・私「そうそう。」

私「で、私はマミのESP!が見たい!
(中詰め特集の時、カッコ良かったから。
 マミさんはトップになってから更に魅力増してますね。
 この短い特集を見ただけでもわかった。
 最近すっ呆け真面目キャラのマミさんが好きなんだな。)」
M「えぇ~ESP?あ、ESPは普通にショーの名前ね。」
K「例えば映画のパイレーツ~みたいな?」
M「そうそうそう。同じこと、同じこと。TMPって言えばさ~私はゆりちゃんの・・・
  あ、ゆりちゃんって言っちゃった、」
私「わかるよ、ゆりちゃんで。(笑)」
M「(笑)ゆりちゃんの土井たか子が忘れられないw」
私「(笑)私はハロータカラヅカが忘れられないw」
M・私「(笑)」

(94年のTMP音楽祭で天海さんは土井たか子の物真似をし、
 更にそのままの状態で、ハロータカラヅカという曲を歌う。これ絶品です。)

K「あのさ~トップっていうのは誰が決めるの?ファン?」
M「理事長。」
私「理事長って植田紳爾?」
M「そうそう。」
私「ってか、なんでフツーに植田紳爾の名前が出るかな?おかしいよね、この会話。(笑)」
M「(笑)・・・理事長がさ、変な人事するから、
  理事長はウチらに嫌わ・・・(ピー音。ってことにしとこう)」
私「(笑)」

私「私はね、正塚先生の作品見て宝塚良いな。って思えたわけよ。
  バロンの末裔ね。ってか、正塚先生カッコ良くないw?」
M「わかる、カッコイイwってか私受験した時、各演出家を見たよ。理事長とか。」
私「おー生で見てんだ~植田紳爾を。」
M「あと谷とか~」(呼び捨て。笑)
私「正塚先生は?」
M「いない、いない。もっと上の人。(笑)」
私「上の人て。(笑)」

私「私が今ハマってる時代と、Mが見てた時代が大体かぶるんだよね。」
K「え、じゃあ、現在はまた違うの??」
M・私「・・・違うよねぇ!!(マジでピッタリ合う。笑)」
私「何が違うんだろ?わかんないけど、違うんだよ!」
M「そう、違うの!!」

M「あ、じゃあさ、ノルは!?ノル!」

(ノル=さっき挙げた、同期4人トップの一人。稔幸の愛称。)

私「えーノルはあんまり興味ない。」
M「いいじゃん!ノル!さよならの時、ノル白馬に乗って楽屋来たんだよ!」
私「白馬!?(笑)スゴイ!ノル!」
M「それ見て私号泣で。」
私「え、なに?ノルが好きで?それとも面白くってw?」
M「いや、ズンコのさよならのそっけなさを思い出して。」
私「そこかよ!」
M「こうやって盛り上げてくれる人もいるんだなぁ~と思ったら、ズンコ思い出して泣けた。」
私「そういや私、ズンコのラストデイ。見たんだわ。同期の花がゆりちゃんじゃん?その辺だけw」

(ズンコのラストデイ=姿月あさとの退団の日をまとめたビデオ。祖母の家にあった。)

M「あーはいはい。ってか、私未だにそれ見れなくて。見たら泣いちゃう。」
私「ズンコ大好きだったんだね~・・・」
M「あれはやばいよ。WOWOWで放送されたズンコのさよなら特集。」
私「何がヤバイ?」
M「ズンコの隣にたかちゃんがいるんだけど、たかちゃんが号泣してるの。」

(たかちゃん=つい最近退団した元宙組トップスター和央ようか。)

私「あーたかちゃん泣いちゃったんだ。」
M「でもね、それを遠目から椅子に座ってみてる樹里がカッコいいんだわ。」
私「また細かいとこ見てるしw」

と、まぁ、細かいとこ省いて、
こんな会話がほんの数十分の間に繰り広げられたわけです。
ツーといえば、カー。
ゆりと言えば、天海。

そんな会話が成立するっていうのは、もの凄く楽しい。
ちょっとした、気まぐれな解説付きで、
どーでも良い、しかし常にテンション高かった会話を再現してみました。

今さらながら、なんでこんな記事書いちゃったかな、私は。



そんな会話の後、今日は電車に揺られ揺られ、
学校帰りにアフター6でディズニーシーへ。
タフだわ。若いわ、私。


タワーオブテラーが、私としては本気で怖い。
しかし、怖い楽しい。
上がったり、下がったり
上がると下がるから上がらないでくれっ!!
と、本気で思った。シーにもなかなか面白い乗り物が出来た
高いところ嫌いなんだもんなぁw


ふいに、タカハナを思い出したミラコスタ。



5周年、おめでとう。


ハハハッ。

2006-12-05 13:02:47 | 演劇関連
昨日『ロープ』初日を控えて、至って冷静。なんて調子乗ってたけど、全くそんなことはないらしい。今日になってまた、色々思い出して気持ちが高ぶって来た。『ロープ』がどんな作品なのかは、今の時点で全くわからない。でも野田秀樹の新作をこの目で見て、全身で感じられる幸せを今、ひしひしと味わってる。

野田秀樹が私にとってどれだけ大きい存在か、なんてとても語り切れたものじゃないけど、その氷山の一角…いや三角ぐらいを崩すつもりで、修学旅行の夜の暴露大会みたいな感じで、ちょっと記事を更新してみようかなぁ~なんて思った、通学途中の朝です。

野田秀樹に出会ったのは、ちょうど今から2年前、『走れメルス~少女の唇からはダイナマイト!~』。演劇に興味を持ち始めていて、さらに深津絵里を生で見てみたかったから足を運んだ公演で、18年生きて来て感じたこともなかった衝撃を受けた。この時受けた衝撃っていうのは、私にとっては絶対的な衝撃で、もうこれから先どんな舞台を見てもメルスを超える衝撃には出会えないと思ってる。あれほどの新鮮さはもう一生得られない。一日一日が一度きりなのは承知してるけれど、正真正銘一度きりの感覚だったと思う。野田秀樹の言葉を聴き、芝居を見て『あ、世の中には天才が本当にいるんだ。』と、ただただそのほとばしる才能に圧倒された。

私は勉強もスポーツも、学校という括りの中であったら、何の努力もせず、人より上手くこなしてしまうような器用貧乏なところがあって、今も改善されてない気がするんだけど、そこにおごってる部分があった。人より出来るというで、優越感に浸りたいらしい。
でもそんな安っぽいプライドを野田さんが一蹴してくれた。野田秀樹と自分を比べるのも、なんかあれだけど、『上には上がいる。』それを実感として初めて感じさせてくれたのが野田さんとの出会い。自分の小ささを教えてくれた。小さいことが身に染みてわかったから、少しでも大きくなろうと頑張ることが出来るようになった。それが嬉しくて仕方がなかった。感謝せずにはいられない。

本も読まず、テレビばかり見て過ごして来た私のヒエラルキーのトップになった野田秀樹。メルスを見てから3ヵ月ぐらいは狂ったように彼の本を読み漁り、彼を神様みたいに尊敬する、今思えば、マジで危ない日々が続いた。でも全く消化し切れなかった野田秀樹の存在が、その危ない何ヶ月かでだいぶ消化できる存在になり、それからは落ち着いた気がする。

私がそのまま生きていたら一生触れることのなかった感情や世界を教えてくれて、広げてくれた。
野田さんは追い付きたくても一生追いつけない人で、また私にとってずっとそういう存在であり続けてほしい人。
でも2年前は感じとれなかった野田さんの言葉が、今、少しわかるようになってきた気がしないでもない。周回遅れなのは変わらないけれど、ずぅーーと前の見えないところを走っているんじゃなくて(2年前はそうだった)、見える追い掛けられるところを走ってくれてる感じ。
今日また少し近付けるのかな。近付いてやろうと思う。周回遅れは変わらなくとも。

若かった野田秀樹の遊眠社が見れなくて、本当に今でも悔しく、悲しく思う瞬間がある。でも江戸時代とかに私が生まれてたら野田さんにすら出会っていない訳で、生きている時代がたった何十年でもかぶったことに喜びを感じて、野田秀樹の芝居を見続けたいと思ってる。

ここが私の演劇が好きな根源。

野田秀樹にしても蜷川幸雄にしても、出会う人みんな誰だってそうだけど、今を生きていないと出会えなかった人達。どうせ人生一度しかないんだからその間に、そういう自分を刺激してくれる存在に真っ向から向かっていきたい。
蜷川さんなんて私が見始めてからは特にそうだと思うんだけど、若い世代に無理矢理にでも自分の(あるいは自分たちの世代の)想いを伝えようとしているような気がしてならない。あっちがそうやって伝えようとしてくるならば、こっちは全身全霊で受け取ってやるしかない。受け取ってやるから、もしその時は受けとれなくてもいつか受けとれるようになってやるから、安心して死んでいいよ。って、うん、結構本気で思ってる。蜷川さんは私を駆り立ててくれた、お父さん…いや、おじいちゃんみたいな存在で、私は蜷川幸雄に育てられた部分もあると思ってる。蜷川さんが育てたのは藤原竜也や鈴木杏、松本潤etcだけじゃねーんだぞ。本人それをわかってて演出してるのかどうなのか、わからない部分があって、そこがまた悔しくて仕方ない。蜷川幸雄の不敵な笑みが浮かぶ。
見てしまった以上、見続ける以上、植え付けられた種を育てるのが私の役目。

野田さんの場合も、こう思う部分あるけど、またちょっと違って、野田秀樹が一生を通じてどんな演劇を創って、それがどう変化していくかに物凄く興味がある。時代をどう見て、それをどう舞台に変換していくのか…そこのところを彼とは世代の違う観客として感じ取っていきたい。「そろそろ枯れて来た(笑)」なんて、寂しいことを読売新聞のインタビューで言っていたけれど、枯れて来た彼を切なさ抱えてそれでも追っ掛け続けたい。感じる切なさまでも見続ける喜びに変えて、ね。

単純にエンターテイメントとして演劇を楽しんでいる自分ももちろんいるけれど、それだけでない感情を抱えているのも事実。
こういう気持ちで舞台を見ているなんて、誰にも真剣に話したことはなかったし、話そうとも思わなかったけれど、『新作の初日』という鍵が働いた。

あまり人様にさらすような気持ちじゃないのに、よりによってどこよりもさらされるブログにありったけの想いをUP。アホかな、私は。今一番楽しいこと、私が賭けたいと思うことが、舞台を見て、人の生き様を感じ、それを自分自身に反映させて、日々生きていくこと。大切にしたいがために、今まで濁してきたけれど、今の時点では、生き死に左右するぐらいの想いで、舞台を見ている訳だから、どんなに拙い言葉でもそこから出てくる想いが熱くない訳がない。自分から出て来た感情の一部をこのブログに書き留めてるんだから。それが熱くなかったら、私の生命力って一体何よ?

日頃、あまり熱くならずサラサラと過ごしていますが、それは正直、表面上だけだったりします。(笑)これからも飽きるまで、サラサラしつつも、この熱さが垣間見れるようなブログを続けていくつもりです。ということで、『ロープ』初日。何を感じられるのか、今からドキドキです。もうこの先ないかな?心境暴露の携帯から更新でした。

縁がなかったらしい。

2006-12-03 17:57:30 | 演劇関連

本日星組公演『ヘイズ・コード』の一般発売日。

10時になったらバイト先から、
休憩の間を縫ってケイタイからチケ取りに
参戦してみようかと思っていたのに・・・思っていたのに、

ケイタイがない。

・・・家に忘れたぜ

初めて気になった現役生徒、
安蘭けいのトップお披露目だってのに・・・

ケイタイがない。

うん、これは縁がなかったと言うことで。

諦め早いなぁ。

宝塚はチケット入手の難易度とか、方法とか、
わからないことばかりなので、これからベンキョーあるのみです。
人気公演ってのは、どの程度の人気なのか、
サッパリでございます。
これから荒波に揉まれねばw

荒波カモン

まだ望みは捨てず、粘れるだけ粘ってみようとは思ってます。
執念深ければ深いほど、チケットってのは、
自分の手に舞い込んでくるモノなんだな、これが

昨日自分の着る振り袖の柄で、バナー作った!
って自己満足に浸ってましたが、
やっぱり、こっちにしようかと思います。




どう?
どうですかね?
って別にどーってことないな。

宙・・じゃねーや、空好きなんですよね。
あ、これからケイタイ・デジカメで撮った空画像で、
こういうの作ってこうかな。

いいね、楽しい、楽しい

ちなみに↑のは、どこからか貰って来た画像。
変なとこ、スゴイ凝り性な人間です。
手帳も訳わかんないことになってます。

狙った訳じゃないんだけど、
洋さんが、盛と水尾のタンゴを見て、驚いてるように見える。
・・・イタイ手帳だな、全く。
でも、見返すと面白いですよ。
ほぼ日手帳、書くこととか、
埋めることが好きな人には、オススメです。

また良かったら、クリックしてやってください

なんだかんだ言いつつ、
ロープ』初日まで、あと2日。
早っ。楽しみっ。
愛しき変態スケベオヤジの華麗なる舞台を、
存分に、楽しんでこようと思います。
どんなに変態だろうと、どんなにスケベだろうと、
どんなにロリ・・コ・・・(ここは、やめとこうw)
だろうと、私にとっては大切な人なんだな。

あーもう、くっそぉ・・・橋本じゅんの暖かさに泣かされる。
(↑ブログ読んでる。)
こういう思いで舞台に立っている役者がいるんだったら、
観る側としても、同じように気持ちを込められる。
いや、込めるべきだと思う。
じゃないと、良い舞台って生まれない。

良い舞台には間違いなく、良い観客が必要です。

そこが試されるようでもあるんだけど、
TVには絶対に真似できない、演劇の面白さ。

あ、久世さんがラジオドラマに出演してたらしい。
早く教えてよ、シス!
って思ったけど、あそこまで素直に謝られると許しちゃうな。
あ、いいよ、いいよ
みたいな。
何様?(笑)
大竹しのぶのメッセージといい、
ちょっと、シスHP意識改革あったのかなぁ。
ファンサイトの方が情報が断然に早い。
これ、シスの役者ファンだったら、誰でも思うことかと・・・w
あ、セーラー服にも出てた福井博章さん。
彼なかなか面白そうな感じがします。


おおさかげいだい。

2006-12-02 02:24:53 | 演劇関連
今日は、普通にバイトしてまして、
お客さんがいなくなったテーブルをかたしてたんですよ。
そしたら、隣のテーブルで焼肉食べてたサラリーマンのおっちゃん達が

「大阪芸大でさぁ~」
「あぁ~うん」

『・・・ん?大阪芸大。新感線のねぇ~』

「ほら、渡部いっけいの劇団に誘われて・・・」
「渡部いっけいって劇団持ってんの??」
「ああうん、それでほら~・・・」

『って紛れもなく新感線の話じゃん。誘われたって誰が?・・・古田さん?
ってか、なんでこのサラリーマンこんな話してるんだよ。』

気になって仕方なくって、ずーっと聞き耳立ててたんですが、
結局話の主旨はわからずじまいでした。
なんで、大阪芸大、新感線の話なんかを千葉の焼肉屋でするかな。

新感線といえば、12月末から『朧の森に棲む鬼』始まりますね。
よくよく考えれば、このスケジュール、
秋山菜津子たいへん大変じゃないかい?
タンゴで精神を酷使して、次はおそらく新感線で肉体を酷使でしょ。
でも、秋山さんの場面はなるべくなら多く見たいなぁ・・・
タンゴ見て、より一層秋山さんのファンですよ。
あんな素敵な舞台女優は、なかなかいない!!

あ、昨日も宝塚見に有楽町まで行って、
また買ってきてしまいました
(もう行く度に何か買わずにはいられないなw)
なんかもう、買っちゃう自分に対して、すごくポジティブな気持ちです。
歌劇2冊と9年前のシアターガイド

シアターガイドなんて53円だよ!?
安い!!
って、安いからって、これを買うか私・・・(笑)

歌劇は94年のTMPの写真が載ってたから、つい。
って、何がついなんだよ。(笑)
でもめちゃくちゃ良い感じですよ。うん

ジャーン
ほらね。
並ばせただけで、それぞれ組の色が違うのがわかる。
左から月組(麻乃/天海)・花組(森奈/安寿)・星組(紫苑/白城)。
あ、雪組がいない。イチロと花總ちゃんがいない。
ホントはいるんだけど、彼女ら写メしきれない位置にいらっしゃったから・・・

やっぱ、この時代良い。


毎晩こんな内容でもなんでも、ブログ書いてるから
翌日寝坊するんだろ。
昔は朝に強い子だったのに・・・くやしい。
ので、もう寝ます

あーホント、なんであのおっちゃんたち新感線の話してたんだろ~

タンゴ稽古場動画。

2006-11-28 01:20:36 | 演劇関連

連日、タンゴネタで更新。
今日は、稽古風景の動画見ました
(Bunkamuraのメルマガ登録してる人なら、誰でも見れるはず。)
ちなみにこの辺からどうぞ→コクーンHP

ラスト、蜷川さんが幻の観客に向って、
同じように大きく手を振るのが印象的。

たった3分ちょいの映像を見ただけで、
タンゴがチャッチャチャーチャッ♪と鳴り響くのを聴いただけで、
涙ちょちょぎれそうになったw

4回見て、慣れちゃったかな・・・
と思ってたけど、そんなことないかも、やっぱり。

好きなんだなぁ、『タンゴ・冬の終わりに』が。

それをなんだか実感したのです。

きっと千秋楽の後、虚無感や充実感や幸福感で
気持ちが満たされるんだろうな。
あと、終わってしまった寂しさと。
好きだった舞台が千秋楽を迎えるときって、寂しいんだよなぁー。
でも、終わってしまうことが寂しいと思える舞台って、良い舞台

堤さんは、稽古中からもう痩せモード!
舞台が始まると、どんどん頬がこけて、
その分、精悍さ、鋭さが増してくる
堤さんっていつもそんな感じのような気がする。
でも、今回稽古中から結構鋭いな。
ナポレオンかいかい場面、首筋がカッコイイ。(どこ見てるんだかw)

タンゴネタを書いて、ゆりちゃんネタで締めるかな。
『Beautiful Tomorrow!』のI'm nothing without youって
歌を歌う場面を見てて思った。
ここで麻乃佳世に「最高のパートナー♪」
みたいな歌詞と共に見つめられるんだけど、
照れるんだわ、そこで天海祐希は。
ただ照れるんじゃなくて、
嬉しいけど、恥ずかしいし、みっともないからやめろよ。
的な照れ方をする。この照れ方の自然なこと!

あ、天海さんの男役のここが好きなんだな、私。

と。なんか妙に納得
勝手に納得

だから何?

って言われても、何も言えないんだけど。(笑)


うーん、天海祐希が舞台に立つのを見たいな。
それが無理ならドラマでガッツリ堤真一と共演して欲しい。
待ってれば、両方実現するかしら。
堤真一、天海祐希で恋ノチカラ系のラブコメディ作ったら絶対見るって。
見るよね?見るでしょ。見なきゃ損だよ。

はい、妄想が膨らんだところで、今日はおしまい!


水尾のキャスティングを考える。

2006-11-26 19:51:48 | 演劇関連

タンゴ・冬の終わりに』早くも、もうすぐ千秋楽
今まで4回見た訳ですが、どーしても常盤ちゃんの水尾に、
納得行かない私。

千秋楽までに見違えるほど良くなっている。
なんてことはどうやらなさそう

ここから先、全部、
無責任な立場にいるからこそ、言えることだけれど、

惜しい!心底惜しい!!

タンゴ・冬の終わりに』は完璧を目指して欲しかったな、って凄く思う。
水尾さえ良ければ・・・と思わずにはいられない。
常盤貴子は好きだけど、それとこれとは話が別!!
タンゴ・冬の終わりに』っていう舞台自体が好きだからこそ、別!!

どこが気に入らないかって、
特に盛に駆け寄る場面が気に入らない。
なんであんなドタバタ?サザエさんか?
水尾は、
舞台の上を横切るだけで、それが演劇になる。
そんな女優であるはずなのに、
舞台の上を横切るだけで、演劇じゃなくなってるわ。
盛までのあのたかだが5mの距離を、駆け寄る水尾を見るたびに、
『う~ん・・えぇー・・・・・・・・・?』
と現実に引き戻されたこと、4回。

舞台の上を横切るだけで演劇になっちゃってるのは、
毬谷さんの信子。
横切るんじゃなくて、階段を上から下に降りてくるんだけど、
降りる途中で、くるっと1回転するだけで、劇場内の空気が変わる

あー!これが水尾に欲しい!!
これが水尾にあれば、ホントある種、完璧な舞台なんだって!!


で、どこぞやでも同じ人を挙げて語られてたけど、
私も水尾の別キャスティングを初日見てから考えてきた。
(浮かんだ人はほぼ同じ。)
考えたからってどーにもならないんだけど、考えてみた。
考えたかったんだもんw

①宮沢りえ
白いドレスを着た夢みたいに美しい女。
宮沢りえだったら、容姿的に水尾にピッタリじゃないかなぁ
台詞も情感豊かに喋ってくれるんじゃないかと思う。
宮沢りえの舞台での演技は、『透明人間の蒸気』でしか見たことないけど、
それを見た限り、感受性豊かな人だと
野田秀樹の世界にいることを身体全体で楽しんでるのが伝わってくる。
(常盤ちゃんの場合はインタビューで、
「この戯曲の面白さが全くわからなかった。」
と言ってるのが、非常に気になるのね。
わからない人が演じても良いはずないじゃん。)
ただ、私個人としては堤真一と宮沢りえの並びには、あまり魅力を感じない。
ここがネックなんだけど、一方、秋山VS宮沢は、すっごく面白いと思う。
秋山菜津子と宮沢りえの演技バトルは見もの
想像するだけで、ワクワクw
段田・宮沢の夫婦も十分あり得る。

②松雪泰子
舞台経験2度目ってことで、浮かんできたのが松雪さん。
そもそも松雪ファンです、私
松雪さんに同じ台詞を言ってもらっても、
悪いけどやっぱり、常盤ちゃんよりは、
もっと色んな感情が見えてくるようになるんじゃないかと思う。
この辺は、『吉原御免状』での勝山の演技を考慮するとね。
「主さんに惚れんした。」はやっぱり良かった、ってw
ってことで、堤さんとの釣り合い。私は好き。(『ビギナー』も好きだし)
VS秋山となると、微妙かなぁ
段田さんと夫婦ってのもこれまた微妙かも。
しっくりこない。

松雪さんは、もうそりゃ飛びぬけて綺麗なんだけど、
ただ水尾?っていうと、そこも疑問。
なんかねー松雪さんって、アウトロー的な美人じゃないですか?
そこが好きなんだけどw
水尾はアウトローじゃないんだよね。

なし、かな。松雪水尾は。

③天海祐希
最近、私が好きだから浮かんできたゆりちゃん。
舞台女優としてのオーラ、っていうのは十分でしょ
けど、ちょっとオーラの質が違うかな。
ただ、そのオーラの質の違いを演技力でカバーできたとすれば、
案外一番はまるのが、天海祐希のような気もしないでもない。
ハマったら、一番インパクトある

よくドラマで演じてるキャリアウーマン的な強さではない強さを持っていて、
だけど儚げで繊細な女性を演じられたら、あり。
弱さを見せる。っていうのだと、
私が見たことあるのだと『水曜日の情事』の佐倉あい。
何度かブログでも書いてるけど、
離婚弁護士』より『女王の教室』より『トップキャスター』より、
天海祐希の演技が冴えているのが、『水曜日の情事』だと私は思ってる。
佐倉あいで見せた、あの脆さをもっともっと前面に出してくれれば・・・

だけど年齢がなぁ・・・(笑)

やっぱり天海さんだと、存在感強すぎるかな。
秋山さんでも、段田さんでも霞むような気がする。

④秋山菜津子
秋山さんが2人いれば良かったんだよ。
水尾もぎんも両方秋山さんがやるの。(笑)
秋山さんは、一番、『タンゴ・冬の終わりに』の世界観にカチっとハマる人だと思う。
髪を結わないで、ロングでサラっと流して、白いコート着せてみ?
水尾にもなるでしょw
秋山さんと堤さんのタンゴが見たい。
いや本当、冗談抜きで、一番この戯曲で映える2人だと思うわ。
ぎんの暗めなイメージ強いけど、
水尾も大概暗い女だし、見た目が変われば水尾だって演じられるはず。
秋山さんだと、伸ばした手にも感情がこもる。
常盤ちゃんの水尾にはそういうのを感じない。少なくとも私は。


ハイ、千秋楽も近いということで、
考えてもどうにもならないことを、真剣に考えてみました。
私としては、秋山菜津子の水尾が一押し(笑)
深っちゃんは?と一瞬思いましたが、
彼女は正統派の美人ではないと思うし、水尾じゃないです。
でも深津絵里大好きです。(笑)

他、誰か「この人!」っていう水尾を演じられる女優さんっているかな。
松たか子?
えーぇ・・・うーん、どうだ?
堤さんと比べると若すぎるか?

そそ松さんといえば、『ひばり』と、
こまつ座『私はだれでしょう』はチケット買いました
が、『禿禿祭』を逃しました。
これは予想外だったなぁー。
30分ぐらいは余裕あると踏んでたのに、即完売。
ひばりはまだ残ってるのにね。
世間一般的に蜷川幸雄と松たか子より、
禿と禿のがw知名度も人気も高いってことなのかな?

これ、タイトルの付け方がにくい。やられたと思う。

そういや、24日本多劇場で高橋克実さん見たぞ。
舞台の上には、八嶋さんいたし、考えてみればプチ祭だったんだねぇ。
なんかこう、前夜祭的な。(笑)

さ、と言うことで水尾論と雑談でした


読売水曜日の夕刊。

2006-11-23 23:45:04 | 演劇関連

読売新聞の水曜日の夕刊には、劇評とか載るんですよね。
そんな水曜日の夜の出来事。

部屋の扉越しに父が私を呼んでいる。

父「おーーい!寝てんのか??」

私「はい?起きてるし。」(扉開けて出る。)

父(夕刊を私に見せながら)「りえちゃんが見たい。」

私「・・・は?・・・あ、野田さん

どうやら父、夕刊を読んでいて、
娘が大好きな野田秀樹の記事を発見し、読み、
どうやら次の野田秀樹の舞台に宮沢りえが出ることを知ったらしい。

にしても、57歳だかのオヤジが、

「りえちゃんが見たい。」
ってアホか
いや、アホだ

挙句の果てに

「お前これやるって知らなかったのかよ!?何回見に行くんだ!?
 3回??バカか。お前行かなくていいから1回俺が行く。」


とまで言ってきた。

嫌だよ
結構苦労してチケット取ったんだから譲れないっての。

でも、そうか、そんなに宮沢りえが好きか。
わかりやすい父だなぁ。

宮沢りえはともかく、
野田さんの舞台は一度見てもらっても良いかもしれない。
初めて見せた舞台が『小鹿物語』。
これはこれで面白かったんだけど、
舞台である必然性は、低かったし。

演劇ってすごいんだぞ!!

っていうのを野田地図でもうちょっとわかっていただければ、
娘としては嬉しい。
当日券が上手いこと取れればいいんだけど・・・。

電話繋がりやがれぇ~
ちょっと頑張ってみようかなぁ~と思う。

野田秀樹ファンと、ブログのタイトルの下に
高々と書いておきながらも、
最近の話題はタカラヅカばっかり。(笑)
でも、基本的には野田秀樹!
野田秀樹の舞台を見たから、演劇好きになった自分がいるからさ。

野田さんの新作を見るのは初めてなんで、
そういう意味でも『ロープ』楽しみにしてます

『タンゴ・冬の終わりに』が終わったら、
もう本当にすぐ『ロープ』始まっちゃうんだよね・・・
コクーン凄いな。
『ひばり』も見なきゃ

そうそう、ヤフーニュースに、いいともの話題が出ていて、
それを見て、何を思ったか、
今までテレホンショッキングに誰が出たのかが気になり始めて、
ネットでそのまま調べてみた。

あるある、情報をまとめてくれてるサイトが

おぉ、天海祐希95年、宝塚退団前に出演してるよ。
よりによって退団前。
退団前と言えば、和央ようかも01年に出てる。
へぇー。
おっ、ヤンさんもイチロも出てるねぇ。
大地真央とかは、出演回数結構多い。
と、ヅカ関係者に今は目が行ってしまう。

さりげなくキレイ繋がりっぽく、
奥菜恵→松尾スズキ
とかもあった。
タモさんに「毛深いねぇ」としか言われなかった。
っていう、あれか。

糸井重里もさりげなく出演回数結構多い。

これ、誰が誰を紹介したか、とかも面白いな。

野田秀樹、ピーコに紹介されてるぞ。
よりによってピーコさんとはびっくりだ。
野田さんしかも6回ぐらい出てるし。遊眠社だねぇ。

あと面白いってか、驚いたのが、

唐沢寿明→山口智子

夫婦!?夫婦になる前!?
どっちにしろビックリする並びではある。
夫婦並びって言えば、

安田成美→木梨憲武

ってのもあった。
私とんねるずは昔から好きなんだな。
安田成美はずーっと変わらず綺麗。

他にはねぇ、絶対に踊るの番宣であることが間違いない並びとかも。

織田裕二→深津絵里→水野美紀→柳葉敏郎

ほら、間違いなく踊る。

よゐこ→古田新太

っていうのも、新鮮だった。
一体何繋がりなんだ?

と、いいともの歴史を一人で振り返ってみました。
絶対出たくないのかな、堤真一はテレホンショッキングに。
まぁ、つっつんに生放送は、
ファン的に嬉しさ5、緊張5だからなぁw


冷え性のくせに湯船につかるのがあんまり好きじゃない私。
今日は、頑張って長いことつかってみたら、体がポカポカだ。
そっかーさっさと出ちゃうから、冷え性なのか~?

・・・私もハワイ行きてぇーぞぉー!
リセットしたーい!陽射しを浴びたーい!

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わたる卒業とセルライト。

2006-11-12 22:02:27 | 演劇関連

そっか、わたる君も卒業か。
これまた全然思い入れなかったのに、
1度さよなら公演を見ただけなのに、
それが今までの生ヅカ観劇で一番面白かっただけなのに、
寂しいのはなんでだよ
宝塚ってそーいうもの??・・・なんだろうな。
とにかく、

湖月わたる、卒業おめでとう

と、やっぱり言ってみます。
思い入れなかったけど、ちょっと寂しいのは事実。

にしても、この1年、さよなら多すぎなのではないですかい?
たかこさん、わたる君、コムさん、かしげ・・・
宙から二人かよ。
いいのか、それで。

宝塚のことは、まだまだまだまだ・・・・・・・(結構長いこと続く)、
わからないことばっかりだけど、
トップはもちろん、宙の組子もきっと大変じゃん。
組カラーとか、あったもんじゃないじゃん。
この辺りに、魅力を感じているのに、私は。

だから、ガンバレ、タニ

もう今、最後のわたる君のスターファイル見てきました。
私はバカか?
バカなんだろうな。
思いもよらず、宝塚にハマって、
スターファイル見て、感慨に浸ってるあたり。
明日になったら、ここがトウコさんになるんだ・・・
うわぁ~・・・

ガンバレ、トウコさんも

さ、ヅカ話はこのくらいにしておきますか。
今日は、バイト後、母と優雅にお茶しました
お茶って言っても、私がただケーキ食べてコーヒー飲んだだけなんだけど。
ショコラムースの上にブルーベリー。
チョコにブルーベリー。
一見変な組み合わせだけど、お上品にまとまったお味で、
大変おいしゅうございました。
甘さ控えめが、よろしゅうございます。

で、その後、東武の催事場でやってたバッグのセールに。
東武の催事場なんて、
おばさんの為のバッグのみが並んでるように見えるわけだけど、
くまなく探してみると、
案外、20歳の私が持ってもいけそうなのがある。

今私が使ってるバッグ。
母には「ずだ袋」呼ばわりされてた。たびたび。
そう言われて見てみると、悲惨なほど汚く、ずだっぽい。

頭陀(ずだ)=衣食住に対する貪欲をはらいのける修行。
         頭陀袋の略。


ふーん。

まず、元々が白かったのがダメだな。
汚れ目立つ、っていうか、もうそういうレベルの問題じゃない。
そんなずだ袋を持つ私の姿を、見るに見かねた母、
バッグ買ってくれる。ありがとう。

オレンジが、粋だ。
「あれでもない、これでもない。」
と母子、バッグ売り場をうろちょろ。
こういう催事場に良くいそうなおばちゃんが、
付きっ切りで付き合ってくれた。
私は、荷物が多い女で、大きなバックを探してた。
「お弁当が入る。」
「お弁当入らない。」

を基準に、バッグを探すオイラに、おばちゃんも母も苦笑。
ちなみに、買ったこのバッグに私のお弁当は入りそうもない。

・・・ダメじゃん!!
基準外!!


ま、気に入ったからいいんだ。
母は最近太っ腹、っていうか、
もうKONISHIKIレベルの腹の太さで、
私に色々買い与えてくれる。
なぜだ?
ありがたいけど。
『20歳になったんだから、そろそろちゃんとしなさい。』
という、無言のプレッシャーか。
受けて立とう。
ちゃんとする。
ちゃんとした格好は好みなんだけど、
いかんせん、先立つものがないんだもん
先立つものは、舞台のチケット代に消えていく。
ごきげんよう。

ワンピース、ブーツ、パンプス、そしてバッグ。
ですね、太っ腹母が買ってくれたのは。
ブーツはこれ
流行の乗馬ブーツ。
でも、このデザインって流行り廃りないよね。
って、今流行ってるのか。
だから、ほら、廃りがない、と。うん。

自分で黒のトレンチも買ったし、なんか今年の冬物買い順調だ。
9月17日の記事に書いたもの、ほぼ全部買ってる。

そんなこんなで、買い物は順調!
楽しいな~

ん?太っ腹母からメールが来た。
同じ家の中にいるのに。
2階建てとかの一軒家じゃなくって、
7秒あれば玄関から、一番奥まで到達できるような、
ごく一般的な3LDKの家なのに。

件名「8チャンネル見て」
本文「セルライト」


なんだ、それは。
それだけか。


・・・でも見よう。


セルライトはストレッチで改善することができるそうです。
湖月わたるからセルライトまで、実に話題の幅が広いブログだ。
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明日まで3連続でバイト、翌日、自分への褒美にタンゴ。
この舞台、好きで仕方ないな、私。

あ、生瀬さん演出のコクーンの舞台『橋を渡ったら泣け』、
出演者決定したみたい。
自分で言うのもあれだけど、目ざとかったな、私。
星屑の町』見に行った時、
コクーンから戸田さんにお花が届いていたのを気にしてた。
(戸田さんって、コクーン出てないよなぁ?という違和感で。)
ひばり』かと思ってた。
ひばりじゃなくて、その次の生瀬さんだった。
9月の時点でコクーンから戸田さんに「よろしくお願いします。」
っていう意味のお花が届けられてたと、受け取っていいのかな。
出演者→サンスポHP
見るね、これも。楽しそう!