90年代月組話題に興味がない人は、
この先読んでも無駄かと思われます。
興味ある人が読んでも面白いかなぁーわかんないけどw
最近、久世星佳ファン、ひいてはヅカファンを増やそうキャンペーン開催中
「『CAN-CAN』→『バロンの末裔』の順に見て。
ちなみに久世さんはバロンが退団公演だから、
それを頭に入れて見るとより良い!」
と言葉を添えて、この2つのDVDを友達に貸してる。
でも、まだ1人目。
でも、その1人目の友達、まんまと久世姐の容姿・演技力に惹かれ、
正塚作品の宝塚っぽくないのに宝塚な魅力も存分に理解。
よし、じゃあ『グッドラック・ハリウッド』一緒に見に行こう
私みたいに『宝塚=ベルばら』みたいなイメージしか持ってない人が、
バロンを見ると、結構心地よい衝撃を受ける。
「こんな舞台もあるのかよ!?」って。
フツーに面白いよ。コレ
基本的に野田秀樹ファンの私が言うんだから、間違いない。(笑)
主役の久世さんは野田さんと事務所一緒だし。うん。
どんな理由だ。
『CAN-CAN』はスッキリ爽快な楽しい作品。
『バロンの末裔』は、じわじわと心に染みる作品。
トップお披露目公演を見せてから、退団公演を見てもらう。
宝塚っぽい作品を見せてから、宝塚っぽくない作品を見てもらう。
ギャップを生もう作戦。
これも、成功
にしても、この頃私自身がハマり過ぎて、落ち着きどころが見つからない。
なんで、この目で天海祐希、そして久世星佳の
去っていく姿を見れなかったんだろう。
ってな感じの微妙な悔しさが常に付き纏う。
理由は簡単。
“時代が合わなかったから。”
退団発表の衝撃も、サヨナラショーも、
今頃ファンになっちまった私には何もないんです
どうしようもない喪失感もない代わりに、気持ちの踏ん切りがつかない。
最後の舞台を、かみ締めるように見てみたかったな。
辞めていくことは悲しいだろうけど、
それ以上の大きい何かを舞台を見て感じられそうなんだもん。
ネットに点々としている、のんちゃんファンの退団公演観劇記録に共感して、
泣きそうに・・・いや、泣きます、私、最近。
『泣くなよ。恥ずかしすぎる。』と思いつつ、結局泣きます。
私もリアルタイムで一緒に泣きたかったんだい。
いつか、私をそこまでの状態に持ってってくれる
トップさん現れるかな。現れて~w
久世星佳系の人が良いです。
天海祐希系も良いですが。
剣幸系でも可。
この3人が私を宝塚にハマらせたんだよね。
とりあえず、月組にそういうスターが現れてくれるのを心待ちにします。
月がいいです、月が・・・これは星だ。
じゃないと、宝塚からフェードアウトできなくない?
フェードアウトしたいのか、っていうと今はそうでもないけど。
フェードアウトしたくなるほど思い入れ強い状態ってのも、
せっかく宝塚見れるようになったんだから、一度体験しても良いかと。
何事も経験してみないと(笑)
過去に出会えなかったっていう、もどかしさがあるから、
せめて今は逃さないようにしよう。っていう想いが強くなるのかもな。
こんな話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
お付き合いついでに、1クリックいかがですか?
なーんて、言ってみたりして。
そろそろ寝ますわ
野田さんのインタビューは面白い。
聞き手次第で、野田さんのテンションが違うのがわかる気がするんだよね。
今回のインタビューは


インタビュアーさんが、ちゃんと野田さんの作品を見てるんだろーなぁ。
きっと遊眠社時代から見てる人じゃないかな。
ちゃんと見てない人が聞くと、
適当に答えてるっぽい空気が文面から漂う。
そこも面白い。(笑)
「今回の作品のテーマは?」
とか、聞いちゃったら終わりだろうなw



さ、マニキュア落としつつ『ハードボイルド・エッグ』見て寝よ。
もう3、4回は見てるかな。←アホw
中盤の歌が本当に良いなぁ

聞いてると涙が出るほど切ない気分に。
面白がっていただけましたら、クリックお願いします

届いたっ
祖母に録画を頼んでおいた
95年の月組公演『ハードボイルド・エッグ』。
作・演出は正塚晴彦
私も最近知ったことだけれど、
宝塚って座付き作・演出家さんで、それぞれの公演持ち回ってるらしい。
なんでまた、この人の舞台は私好みなんだよ・・・
『バロンの末裔』といい、『BOXMAN』といい・・・
(私が見た3作品では)派手さはないんだけど、
でも、人の感情の流れに無理がないんだもん。
それが一番大切よ
少なくとも、私にとってはね。
まず、どこが良かったかなぁ~
主人公のアレックスが、架空の人物サイモン・エメットに心の中で、
語りかけ続けるっていう、その構図がまず好き。
「弱点その2、女の涙」
とか(違ったっけな?)そんな心の声も
『うわっ!王道来たぁぁ。』とか思いつつ、楽しめる。
王道展開が来ても、楽しめちゃうのがタカラヅカの強さかも。
「クサイ。」と辟易する前に「ヅカだからしょうがないか。」と許せちゃう
「男らしさは女々しさを知ることから始まる」だっけな?
そんな、台詞にもやられたよ、私は。
ハードボイルドに生きたいのに、なかなか上手く生きられない。
そんな自分を情けなく思う男。
それを見つめ続ける女。
“男”と“女”を書くのが上手くないかい?正塚さん。
気持ちのすれ違い、とか、そこからもう一歩先に進んだ絆、とか、
そういうのが見えてくるんだよなぁ。
あとねぇ~(←久しぶりに新しいヅカビデオ見れたからウキウキしてる。笑)
ジョージ。久世さんのジョージ。
アレックスに娘が死んだことを知られた。
と悟った時の、表情の変化。
最初、明るい表情してたのが、ふっと曇ってくるんだわ。
たまんないね。こんな演技されたらさ。
病院で、シンディを説き伏せる演技もさすが。
出番は多くないけど、トレンチコートがお似合いで、
それを拝めただけでも嬉しゅうございます(笑)
ジョージ、風花ちゃんのシンディとは、
ちょっとあだち充の『じんべい』入るんじゃないかなぁ。
と思わせる雰囲気も、好き。
血の繋がらない親子の恋愛ね。
(親子愛なのか、恋愛なのか、っていう微妙なラインが良いんだな。)
松たか子と、田村正和がドラマでやってたよね。
見てないけど。
見てないのか。
漫画は読んでます。
その微妙なラインを、観る側が汲み取るっていう作業が好きなんです。
あと、汐風幸ちゃん(もう愛情込めて“ちゃん”呼ばわり。許してw)のマシュー。
お金でチンピラ雇って、ローズマリーの気を引こうとする、
とんでもないお坊ちゃんなんだけど、最後に
「無事でよかった・・・」
って台詞があるおかげで、憎めない愛すべきキャラになるのね。
やり方は間違ってたけどローズマリーのこと本気で好きだったんだ。
ってことがわかるから。
この辺も、上手いなぁーとしみじみ。
幸ちゃんは、家柄も関係してるのかなんなのか、
憎めないお坊ちゃま役が多いなぁー。好きだな。
あと、あとはね(まだまだ語り足りないぜ!笑)
「この街で暮らして~♪」どうのこうのっていう歌場面。
街があって、その街にバーがあって、そこで人と人との交流があって、
でもお互い深くは関わりあうことはなく、それぞれの人生を生きていて・・・
っていうその哀愁と切なさ、
だからと言ってお互い無関心な訳じゃなく、
距離感保って触れ合ってる人と人との繋がりの暖かさ・・・
人生と人生がクロスするのが見える名場面じゃないの?これは。
ゆりちゃんのアレックスも良かった。
キラキラ衣装着なくても、十分キラキラ
思い通りに進まないもどかしさからくるイライラ、
それゆえローズマリーに八つ当たり。
でも、やっぱりローズマリーが好きなんだけど。
っていう、一見女々しい男らしさ。
「女々しさを知ることから男らしさは始まる」んでしょ?w
良い、良い。
あと、シドニー(真琴つばさ)と酔っ払いながら歌う場面。
男はいつまでも夢追って輝いていたいのさぁ~♪
束縛なんてされたくないのさぁ~♪
みたいな、そんな歌詞。これも宝塚の男役っぽくて良しw
っていうか、この辺りが正塚晴彦自身の理想だと受け取らせていただきました。(笑)
麻乃佳世のローズマリーも文句なしに可愛い。
正塚先生の女性像が見えてくるよう。(笑)
男性像も見えてくるんだけどね。
どこか現実的で、だからこそ強い。
その女の現実的な部分を受け止めて、尚且つ夢を追うんだってことを
「ちゃんと仕事見つけるよ。でも小説も諦めない。俺は書き続ける。」
というような内容の台詞をアレックスに言わせて表したのは、また上手い。
二人で生きてくために、仕事を見つけるんですw
・・・・・・あ、わかった!
書いてて気がついた!
正塚先生の作品、あだち充的なんだ。
私、あだち充の漫画に一時期ものすっごいハマってまして。(ほぼ全て持ってる。)
あだち充の漫画の何が好きかって、“間”に感情があること。
言葉少なくとも表情とか、その時の状況で、
それぞれの気持ちが痛いほど伝わってくる。
ただ見つめあう、とかそれだけなのに、
言葉で気持ちを語るよりも強く、観る側に伝わってくる場合が多々ある。
空気に感情がこもるのね。
で、私はその方が感動するんだ。
本当の気持ちなんて、そんなに上手く言葉に表せるようなもんじゃないしね。
微妙なんだよ、微妙。
その微妙さを感じたい。
これは、私的に大発見だ~
あだち充の漫画から野球を引いて、
ハードボイルド強くしたら、正塚晴彦になる。
(いや、ならないか。笑)
でも、まさしくそんな感じだぞ
だって、同じだったもん、『H2』読んでるときの感覚と、
さっき『ハードボイルド・エッグ』見てたときの感覚。
ストレートな感情をバーンとぶつける様な舞台も爽快で好きだけど、
迷ったり、悩んだりして、そこから出てくる感情を見せる舞台っていうのも、魅力的。
あっ!これを忘れちゃいけねぇ。
夏河ゆらさんの妖怪ダンス!!(失礼な。笑)
やっと見れたぁ・・・
ゆらさん出てきて、どこで妖怪踊りを見せるのかと心待ちにしていた私。
退団公演2回も見てんのに、見た時には全然知らなかった、ゆらさん。
今もやっぱり知らないままだけど、
でも私が好きな時代の月組にいた人なんだよね。
(だって『川霧の橋』とか出てるんだもん。トップがウタコさんじゃん、まだ。)
もっとちゃんと見て、最後の舞台に立つゆらさんを心に留めて置きたかったなぁ。
ってことで、ちょっと切ない気持ちになりました。
ゆらさんが踊るパーティーの場面は、ゆらさんの踊りばっかり気になって、
アレックス達の話が耳に入ってこなかったよ。
全く、迷惑な・・・w
とにかく私としては、
正塚晴彦=あだち充論
ものすっごい、スッキリ
今、他に見たい作品は久世星佳主演の『銀ちゃんの恋』。
どーにかして、いずれ手に入れよう
つかこうへい見たことないけど、つかこうへいを宝塚で、なんてチャレンジャー。
しかも傑作らしいので、気になりまくり。
あとは、『BULFF』と『WANTED』ですかね。
とにかく久世星佳主演作は見たい。・・・ビデオ化されてんのかな。
昔のヅカ話、楽しんでいただけましたら、クリックお願いします!
宝塚気になってきて、辿り着いた場所、ENAK。
一演劇好きとしても、面白い記事結構あるから良く見てます。
で、当然、STAGE GRAPHも見るじゃない。
『愛するには短すぎる』
安蘭けい・・・剣幸に似てる。
そういえば、「○○はウタコさんに似てる。」という話を、
どっかで見聞きしたけど、その○○って、安蘭けいのことか
あーもう、絶対そう。
8ページ目の、白ジャケ写真とか、そっくり!
びっくりしたよ、あたしゃ。
変な楽しみ方だけど、ウタコさん現役を見れなかった私としては、
似てると言われる安蘭けいさん見れるのが、楽しみ。
ごめんよ、安蘭さん。
ちなみにウタコさん退団時、私4歳だぜ。
もし見れても記憶ないねー。
そう、ちょっと前に借りた『宝塚風雲録~月組・星組編~』に続き、
せっかくだからと花組・雪組編も借りてみたんだけど、
貴城けいの個人評のところで、著者の石井さんも
「安蘭けいは剣幸に積極的に似ているけど、貴城も消極的に似ており・・・」
とか、書いてらっしゃる。
似る似ないは、積極性が関係するのか。と、
ちょっと笑う。
にしても、花組・雪組編なのに、
それでもやっぱり天海祐希を引き合いに出して、責める、この人は。
そして、ポツポツと細かく久世星佳を褒める。
言わんとしていることは、ちょっとづつわかるようになってきたけど、
わかってきたからこそ、また不愉快度上昇!
じゃあ読むな!
って思うけど、読んじゃうんだよなぁー
90年代の宝塚に詳しくなりたいっていう、向上心が強いからか。(笑)
あーあー早く、『演出家と語る#12 正塚晴彦・大橋泰弘・久世星佳』
と、『ハードボイルド・エッグ』が見たい。
祖母に録画頼んでおいたのが、近々届く予定なのさ。
クリック、よろしくお願いします!
あと、最後に堤真一情報。
読売新聞10月13日夕刊、写真付きのインタビュー記事掲載されてます。
捨てないようにご注意を!
地下鉄に乗っての白黒宣伝写真もありで、盛りだくさんだわ。
今までブログにひとっ言も書かなかったんですが、
今日学習院大学で、野田秀樹の講演会がありました。
耳の穴かっぽじって聴いてきましたよ。
自己満足に浸っていたいんで、レポは書きません。
ただ、行ったことを自慢するのみ。
自慢になるのかわからないけれど、少なくとも私にとっては自慢!
ただ、楽しかった。
やっぱり、野田秀樹って魅力ある人です。
野田秀樹自身が創った芝居を念頭に置いて、
野田秀樹自身がその芝居について話をしている訳だから当たり前なんだけど、
彼の言葉の端々から、彼の舞台に繋がっていくイメージが感じられて、
すっごい刺激的でした。
私が、『走れメルス』を見て以来、ずっと考えたり、感じたりしていた事を
野田さん自身の口から聴くことができたので、感無量。
もったいなくって、
あんまりブログにはごちゃごちゃ書きたくないので、今日はここで終了!
明日は永井愛『書く女』。見てきます。
シャンプーハットの『津田沼』って芝居が気になって仕方のない今日この頃。
だって、地元っちゃ、地元だしね。
宝塚が気になりだして、どうやら3ヶ月ぐらいになります。
早い、早いぞ
3ヶ月の間でどれだけ、映像入手したかなぁ~
ちょっと自分の為に振り返ります。だいたい古い順から・・・
1、『’88TMP音楽祭 永遠のポップス』
2、『レインボーシャワー』
3、『’89TMP音楽祭 ザッツ・ムービーⅡ』
4、『’90TMP音楽祭 サウンド・イン・ビッグ・シティ』
5、『川霧の橋』
6、『ル・ポァゾン』
7、『ベルサイユのばら~オスカル編~』(アンドレ=天海祐希)
8、『’91TMP音楽祭 エスノ・ポップス』
9、『銀の狼』(途中まで)
10、『’92TMP音楽祭 SONG IN YOUR HEART』
11、『PUCK』
12、『’93TMP音楽祭 青春フォーエバー!』
13、『風とともに去りぬ~バトラー編~』(バトラー=天海祐希)
14、『TMPスペシャル 夢まつり宝塚’94』
15、『’94宝塚大運動会』
16、『ミー&マイガール』(ビル=天海祐希)
17、『’95TCAスペシャル マフィニーク・タカラヅカ』
18、『Natural』
19、『ミー&マイガール』(ビル=剣幸)
20、『CAN-CAN』
21、『マンハッタン不夜城』
22、『バロンの末裔』
23、『グランド・ベル・フォリー』
24、『’04 OG TCAスペシャル』
『ハードボイルド・エッグ』、『南の哀愁』、『新源氏物語』あたりも近いうちに入手できそうかな。
思ってたより数、ある、ね。
3ヶ月弱で集めた割には。
しかも全部月組。
偏るにもほどがあるけど、しょーがないわ。
なかなか月組以外に興味を持てない。
でも紫苑ゆうを生で見てみたかった。
うーん、これらのビデオやDVDを見たいときに見れるのかぁー
ちょっと嬉しいかもしんない
まだまだ集めるぜぃ
そうそう、天海さん2007年1月4、5日二夜連続のスペシャルドラマ『マグロ』に出演!
マグロ!!
そうか、石原軍団と一緒か~正月からゆりちゃん見れてめでたいでぇー
とりあえず出演ドラマは嬉しい
今はレリアンでしか姿が見れませんで。
にしてもレリアンのCMはホント最高ね。
一気に知名度上がったでしょ、レリアン。
してやられたわ、レリアン。
最近思います。
剣幸時代から宝塚見始め、徐々にハマり、
天海祐希~久世星佳でファン度ピークに達して、
ゆりちゃん退団にボロ泣き、久世姐トップに嬉し泣き、
久世姐退団で大泣き・・・で、そこで、宝塚からフェードアウトしたかったな、と。
天海祐希~久世星佳時代をめちゃくちゃ濃く濃く過ごして、
宝塚独特の楽しさを満喫してさ、その後は軽~くヅカの世界をたしなむ程度で過ごす。
・・・20年足りない。
20年早く生まれてギリギリぐらいだわ。
こればっかりはしょうがない。
今を楽しむしかないね。
今を生きろ。
ジブリか?
過去に標準置いちゃうと、絶対に生で見れないっていうのが辛い。
さ、明日に目をむけるよ!
ケラ演出『漂う電球』を明日観劇。
どうしてもこれ『裸の電球』ってタイトル間違いたくなる。
蜷川さん、来年11本演出予定らしい。
さいたま芸術劇場での対談企画“NINAGAWA千の目”で、本人言ってたようで。
アホか!?
いや、アホだ!!
月1だ!!
・・・すごーーーい。
全部見よ。ワクワク
とりあえずわかってる分だけで、
『コリオレイナス』
『ひばり』
『恋の骨折り損』
の3本。これは確定でしょ。
(『コリオレイナス』と『恋の骨折り損』は既にチケット入手済み。)
『ひばり』は最近発表された、松たか子主演作。主演以外誰なの??
劇場はコクーン。
「2月のコクーンは堤真一」というつっつんファンが喜ぶ定説を覆すのが『ひばり』。
松たか子に覆されるなら、『写楽考』もあることだし許す!!
上記3本の他、今年上演中止になった
『エレンディラ』
があるとして、4本。
ここからは全くの私の予想として
『彗星の使者』
下手すりゃ、『宇宙蒸発』まで行くのか?
ワルハラまで入ると6本。
これは、来年と限定せず、是非やってほしいところ。
ストーンヘンジ三部作を蜷川幸雄の手で完結させてください。
それで、野田演出で見れなかったこと、我慢するからさ、私は。
言葉が野田さんの言葉ってだけで嬉しいもんなんだなぁ~
にしても、
・・・まだ足りないね
野田さんは海外公演も含めて年2本前後しかやってくんないのに、
(まぁ、自ら書いてるからしょうがないんだけど)
11本って、おい。
その他、噂されてるものを含めると8本ぐらいは予想つくかなぁ?
『タンゴ・冬の終わりに』は今年の公演だけど、全くの隠し玉だった。
『エレンディラ』の上演中止に気をとられている間に、
ひょこっと発表されて、びっくりした記憶がある。
ひょこっと出てきた割に、ものすっごいキャスト揃ってるし。
二重びっくり。
蜷川幸雄今年71歳。来年72歳。
本人、まだまだイケると思ってるのか、そろそろ・・・と思ってるのか知らないけど、
11本演出はとにかく驚異的。
全部見て、受け止めきってあげるから安心して欲しい。
その時、受け止めきれなくてもいつか
受け止められるようになってやるからやっぱり安心して欲しい。
なんて、とってもおっきい事言ってみる。
でも、蜷川さんの舞台見るときはいつもそんな気持ち。
来年11本、観る側も頑張ります
負けたくない。(笑)
11本全部見たるわ!と私と同じく既に意気込んでる方、
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にしても、あーお腹空いたよ~
17時~22時ってバイトの時間が微妙!!
でも今食べたら間違いなく全てが脂肪。
我慢しよう。我慢。
そんな思いを抱えた経験がある方も(笑)良かったら・・・
うへぇ~もう10月ですか
なんだろう、この「うへぇ~」って。驚きの声?
とにかく早すぎてうへぇ~って感じなんですね。
瞬く間に過ぎていった9月。
もうあと、半年もしないうちに私が、大学3年生?!
信じらんなーーい。
(分かる人だけ、粕羽聖子っぽく読んでほしい。この台詞真似したくなるんだよなぁ。)
『まとまったお金の唄』の阿部サダヲの衣装と『小指の思い出』の野田秀樹の衣装が、
信じらんないくらいかぶっていたのが、忘れられません。
しかも両方、可愛く見えたのが驚異的です。
私の目がおかしいのかな。
本多劇場で、女装、喪服、ふりふりピンクのパジャマ姿の人間を
まさかこの目で見ることができるなんて
野田秀樹以外そんな事しないと思ってたから、阿部ちゃんが同じ格好をして出てきたことが、
ツボでツボで仕方なかったなぁー
さて、阿部×野田の女装話は置いといて、9月を振り返えろう。
9月は地味に観劇が充実してました。
粒ぞろいの月です。
1つ、私としては、とんでもねぇのがありましたが、
とんでもねぇと思ったのだって、見といて良かったのかも。
他と比べる参考になるし、
どうなると、私自身がとんでもねぇと思うのかもわかったし。
『ダム・ショー』
『プライベート・ライヴズ』×2回
『獏のゆりかご』
『魔界転生』
『オレステス』×2回
『星屑の町』
『Cat in the Red Boots』
『ファントム』
と、見ましたが、この内、結構な当たり作品が4本。
(プライベート・獏・オレステス・Catかな。)
プライベートライヴズなんて、久世さんにこの次期ハマってなかったら、
100%見に行かない芝居なんですが、偶然にもハマってしまったので、
見に行ったら、面白くって、面白くって、結局リピート。
獏のゆりかごは、安定した面白さ。
青木豪に注目。
段田さんは二枚目もできるし(顔もいいんだけど、でもまぁ顔より雰囲気の二枚目)
今回みたいカメラオタクっぽい三枚目もできるし、やっぱり好きです。
高橋克実さんは、そこにいてくれるだけで良い。ほんわりした味がでる。
オレステスは藤原竜也の演技にとにかく圧倒された。
私もパンフでの藤原君と同じ気持ちです。
渋谷に行くと、何がなんだか、よくわからなるんだよなぁ・・・。
あんな刺激的な芝居が上演されている傍らで、
私と同じくらいの歳の人がたーーーーくさん、ふらふらしてる。
そいつらも衝撃を受けるべきで、でも私自身、とてもそんなこと言えた立場じゃないわけで。
世の中に知らなきゃいけないことはたくさんあるとわかっていても、
実行には移せない、この私のダメさ加減・・・無力!だわ
Cat~はバカバカしさにスッキリ!
朧の森に棲む鬼の前に、良い新感線が見れました。
全体的に私が見た舞台に派手さはなかったように思いますが、
1つ1つ、見終わったときの充実感はとても高かったです。
良い1ヶ月だったわ~
10月の観劇予定は以下!
『アジアの女』
『田園に死す』
『漂う電球』
『オクラホマ』
『書く女』
『森の石松』
『愛するには短すぎる』
何気なくヅカ2本。とヅカOG目当て(安寿ミラ様)が1本。大丈夫か私
森の石松は主役が・・・大丈夫?ちゃんと上演されますよね。ってちょっと心配に。
その他、長塚圭史・ケラ・永井愛と良い感じに、続きます。
間に野田秀樹も見てやろうと思ってます。必要ならば授業サボりますよ。
あったりめーだ。
彼の話を聞くこと以上の講義があろうか。
ないでしょー
凱旋門賞のディープインパクトがさりげなく気になる。
中継見るべき??(笑)
よかったら、クリックよろしくお願いします。
10月も突っ走るぞ~!!
なんで、安寿ミラに様をつけたんだろう、私。
はい、はい、はい、はい
きましたよ堤ファンのみなさん、万歳三唱のご準備を・・・
2007年4月 シス・カンパニー公演
『写楽考』
Bunkamuraシアターコクーン
作:矢代静一
演出:鈴木勝秀
出演:堤真一、高橋克実、長塚圭史、キムラ緑子、七瀬なつみ、西岡徳馬
ばんざーいばんざーい
ばんざーい
地味だ地味すぎる。
でもツボ
地味だけど地力があるキャスト。
シス・カンパニー面白すぎじゃありません?最近。
いいなぁ~実に良い。
えー、堤さん出演舞台の情報も来ましたが、私的にヅカもキテます。
ファントム見るついでに宝塚アンにて、訳わからん、もはや笑うしかない5点買い決行。
1、宝塚グラフ95年12月号
2、バロンの末裔/グランド・ベル・フォリーパンフ
3、川霧の橋/ル・ポァゾンパンフ
4、Sanctuary(要するに久世星佳写真集)
5、のんフィクション(つまり久世星佳エッセイ)
ほーらね(なにがほーらね!なんだよ!!)
グラフは、ゆりちゃんの退団特集号だから買っておいて損はない。
写真はほとんど歌劇と一緒だったけどね~
バロンの末裔のパンフは、舞台写真・稽古写真が見たかったんだけど、その点はイマイチ。
でも、昔のパンフには脚本が載っているのがなんとも嬉しい。
あと、歌詞もね。I WISHの歌詞が知りたかったんだ。
川霧の橋も同じく。脚本、歌詞だけでも価値あり。
研4ぐらい?のゆりちゃんのスチール写真と、TOKYO GASの広告は、
ファンであっても恥ずかしくって、目を背けたくなる(笑)
元が綺麗だったのはそうなんだけど、本当に天海さん綺麗になったな~
久世さんの写真集なんて、さらさら買うつもりなかったのに・・・安いんだもん。
300円弱じゃん?買っちゃうし。安いからさ。うん、安いから買っちゃったんだ。
満足できる写真は2、3枚かな。
タキシード姿で椅子に座って悩んでる写真が一番好きだわ
写真取った人がどこに久世星佳の魅力を感じていたのかわからない。
まぁ、時代もあるかな。
のんフィクションは、今日通学中に一気読み。
・・・正塚晴彦、カッコイイ。(笑)
正塚先生は元祖ちょい悪。の噂は耳にしていたけれど、まさに!
現役男役次期トップスターと並んでポーズとって、引けをとってない!!おぉ。
久世さんと正塚さん、良い関係を築いて舞台を作り上げているのが伝わってくる。
ということで、
久世姐さんの文章も、それなりに面白いですが、各演出家との対談が良いです。
対談相手はこの3人。
植田紳爾・正塚晴彦・蜷川幸雄
に、に、蜷川幸雄!?
おぉーこれまた面白い。
(これを期にグリークス見なきゃ。)
久世さんも「先生の作品は私の大きな起爆剤です。」と対談後語っているけれど、
私にとってもまさに起爆剤。
たいてい見終わると、
この野郎、私も頑張ってやろうじゃねぇか!!
と、粗野な感じでやる気が出る。負けてられないわ、と。
・・・そう思うと、私をこうゾクゾク、血が騒ぐ感じにしてくれる舞台って
蜷川作品ばっかりかも。
そっか、だから見ちゃうのかな。
あんまり意識したことなかったけど、そうだわ。
闘争本能かき立てられるんだよね。
『天保十二年のシェイクスピア』とか『白夜の女騎士』とかは、
そういう点では特に面白かった。
最後に月組好きの身贔屓なのは重々承知だけど、『美しい罠』の剣幸さん。
毎日HDDに録画して、ウタコさん出てるところだけ見てたけど、良かったと思うわ~
もっとゴールデンタイム寄りのドラマもイケる
『白い巨塔』とか、あの手の重厚な作品がすっごい合いそう。
重たい台詞の重さを残したまま、さらっと綺麗に喋ってくれるはず。
そう、高畑淳子さんが浮かんだのね、私の中で。
(今、ウタコさんと高畑さんのプロフィール調べたら、同い年だ。笑)
絶対良い。見たい。見せて。
キテる私は、ただいま『チェーザレ・ボルジア』見てますよ。
あちゃ~です。ブログ書きながら見てるから、話の筋サッパリですけどね。
なんかもう、ちょっと本気モードで宝塚にハマってしまいましてね。
罠に自らハマっていった感じですか。
自分でもエンジンかかってしまったのが、実感できる毎日で。
私がハマってるのは、過去の月組なんですけどね。
で、その辺のあれこれをブログに書くの、そろそろ躊躇しようかなぁ~
とか、思ってたんですが(恥ずかしいから。笑)、
書きたいこと書くためにやってるブログで躊躇しちゃいけねぇな!
と、思い直して、もうホント自分の思うことばっかり、アホ全開で書いていこうと思います。
第一、宝塚好きっていうだけで、世間一般から引いた目で見られますよ。
だって、私自身が引いた目で見てましたから宝塚を。
ハマってからは、好きなんだから、悪いかよ。
と開き直る反面、やっぱり、そういう観念で見られるのは嫌なんですよね。
とにかく楽しいものはなんでもこい
なんです。
歌舞伎だろうが、小劇場だろうが、なんだろうが、私を楽しませてくれればそれで良し
宝塚も斜に構えず見てみたら楽しかった。と、そういうことです。
あとは、能と文楽、四季ぐらいでしょうか。
あ、東宝系の大型ミュージカルも見てみなくちゃ。
四季はライオンキングとかキャッツあたりは見たいよな~っていうか見ろよな~
と常々思っていて、でもキッカケがないので見てません。
能か文楽はいずれ学校の授業とかで見ることになりそう。
そうそう、最近地元の図書館行ったんですね、予約してた本を受け取りに。
予約してた本っていうのが、大竹しのぶの自叙伝『私一人』。
そこからして、何か間違った雰囲気が漂ってます。
これ予約したのが2月とか、そのくらいだったんじゃないかなぁ。
半年以上経ってやっと私の元に回ってきましたよ。
で、その時、一緒に借りた本がまた何かおかしい。これね。
久世・天海と名前を表紙に見つけて、目次だけパラっと見たら
久世星佳-祝!書かずにおられるか
と。
久世さんが、い、祝われてる!
そりゃ、借りちゃいますよ。借りずにおられるか。(トップ就任ぐらいの時に書かれた本でした。)
で、家に帰って天海さんとこ見てみたら、
天海祐希-有名無実
あちゃー
著者の石井さんは、久世ファンでしたが、その分天海さんに不満もあったようで。
でも、私は天海祐希も久世星佳も両方好きな訳で・・・
天海さんの部分は読んでて複雑だったわ~
めちゃくちゃに言われてても納得できちゃう部分があるのね。苦しくも。
それでも、私は天海祐希の華のある立ち振る舞いや、演技が好き。
石井にどんなにけなされようが、天海さんが好き。
理屈じゃない。
そんなことを実感。
遅れてきたヅカ時代の天海ファンとして、
ほんの少し悔しさも感じたけれど、しょうがあるまい。
確かに(私が見てきた数少ない映像の中でも)男役としての演技は、
天海さんより、久世さんのが上だ。
一方久世さんのページは、石井さんの久世ファンさ、が伝わってきて、
読んでて楽しかった。自分も好きな人が他の人に褒められると嬉しい。
天海ファンの立場だと、石井と呼び捨てにしてやりたい気分だけど、
久世ファンの立場だと、敬意を持って石井さんとお呼びしたい。
爆笑したのが久世さんのトップお披露目のショー『マンハッタン不夜城』に対するこの苦言。
「ファンじゃない観客だって、
かほどに不似合いで不気味なものを見たいと思ってるとは考えがたい。」
熱烈な久世ファンなのに不似合い、不気味。といってしまえるところに愛情を感じる。
もう、ホントにその通り。はっきりいって、不気味。
『マンハッタン不夜城』は私もビデオ見たけど、皆目意味が分からない。
なんで、金髪縦巻きロールの王子衣装で久世星佳を登場させたのか。
しかも、トップお披露目なのに、下の真琴つばさだとか、姿月あさととかのが、見せ場が多い。
ファンなめてんのか?
と、その当時の久世ファンだったら思うんじゃなかろうか。
最後の方はカッコいいんだけどね。これがせめてもの救い。
ヅカ暦短いなんてもんじゃない私にさえ
「こ、これは間違ってる!」
と、思わせるほど、ある意味大きな力を持ったショーだよね。
トップスターの魅力が生きるショーを見るのが、ファンとしての喜びなんだと思う。
これは生かすとかの問題じゃない、殺してる。
魅力を殺してどーするんだい。
私が、宝塚に足を踏み入れてしまったのは、天海祐希のせいだけど、
今よくよく考えるとハマるだけの地盤は、私の感知しないところで、
着々と固められていたかもしれないなぁ。
まず、祖母が知らない間にヅカファンでした。
そんな祖母の家ではタカラヅカスカイステージを見ることができるんですね。
きっと100以上あるだろう、祖母が撮りためたり、購入したビデオの数々。
頼めば録画してもらえるし、ビデオも貸してもらえるしで、私の手持ち映像は増えるばかり。
他にも学校の資料として残っているビデオを借りまくったりで、さらにね・・・
エンジンかかると止まらない私のガソリンがいたるところにある。
最近だとファンの間で名作の誉れ高き
『川霧の橋/ル・ポアゾン』なんかも手に入れました。
川霧の橋はこれからじっくり味わうことにして、ル・ポアゾン。
おもしれぇ~このショーはファンだったら特にツボ満載だ
この作品で、宝塚を退団する剣幸がカッコ良いこと、この上ない。
これが、トップの魅力を生かしてるショーなんじゃないの
次のトップ涼風真世と宝塚を去るトップ剣幸、二人だけのダンスがあるのも、ツボ!
衣装・振り付け・構成・音楽、この辺がショーのポイントなのかな。
まだまだ経験値が低いので、良い作品も悪い作品も両方見て、
宝塚を見る目を養って生きたいと思う今日この頃。
知れば知るほど面白いったらありゃしない。
明日はまた一歩踏み出します。
花組『ファントム』観劇です。春野寿美礼はどーなんでしょう。初オサさんです。
宝塚アン行って、天海・久世の資料探したいけど、友達と一緒に行く手前、
さすがにそれは諦めざるを得ないかな。(笑)
私を楽しませてくれるのは、何も宝塚だけではない
『Cat in the Red Boots』本日観劇です。
なんか良い感じの新感線が見れそうで、楽しみ、楽しみ
私が舞台見始めてからは『吉原御免状』『メタルマクベス』と、大きいのしかなかったから。