散れない桜

　　　　　　　　　　　　　　　　　天候の不順かダウンコートが離せない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりの青空と桜が美しかった。
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　気温の低い日が多く今年の桜は長持ちでもう


　　　　　　　　　　　　　　　　　１０日以上も咲き続けている。新芽の若葉が
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　出揃わないと花も枝から離れて散れないのだろうか

　　　　　　　　　　　　　　　　　常識だと思っていた＜桜はパッー咲いてパッ―散る＞も

　　　　　　　　　　　　　　　　　昨今の天候事情が許さないのか。今日　見上げていた桜は

　　　　　　　　　　　　　　　　　心なしか淋しげに感じられた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　気の早い梨の花はもう咲いていた。

　　　　　　　　

花吹雪

　　　　　　まさに春爛漫と言いたいところだが何だか寒くて冷たい。

　　　　　　先日、ウオークのサークルでお花見の会があった。

　　　　　　三年目の正直か今年は、ほぼ満開の桜の下で持ち寄りの
　
　　　　　　ご馳走で美味しく満腹、おしゃべりも弾んだ。

　　　　　　ところがもう、早くも今日は花に嵐の強風になった。

　　　　　　花の中でも特に桜の花の命は短いように思う。

　　　　　　花吹雪で玄関の敷石が白く染まっている。

　　　　

春休み

　　　　　　　　＜ぼけの花？＞

　　　　　春休みも半分が過ぎた。孫が一人で遊びにきた。

　　　　　小中学校の頃はお洋服の買い物が好きで近くの

　　　　　お店に連れて行くと大喜びして遠慮しがちに

　　　　　買い物をしていたがこの頃はランチをしておしゃべりを

　　　　　するのが楽しいと言ってくれる。

　　　　　進路を決めたこと行きたい進学先のこと。進路をきめたのは

　　　　　祖父の病気がきっかけとのこと。祖父のことがプレッシャーに

　　　　　なったのではないことなど２時間近く話してくれた。

　　　　　帰りに父方の祖母を特養に見舞った。

　　　　　やさしく祖母に呼びかける姿が娘に似ている。

　　　　　青春真っただ中、夢や希望が沢山あるの姿に接し

　　　　　清々しい美しさを感じ楽しいひと時だった。