再び絵が描けるか？

　
　筆を折って７年近い歳月が過ぎた。頭の中ではいろいろな絵が何枚となく描いていたのに
哀れ絵具はカチカチ。幼き日の夢はいずこへどんな環境にあっても描く人は描くのに御託の多い
自分に苦笑。もうあとはない。

春が早くやってきた？

　裏の梅の木の花のほころびが早いなと思っていたら　めじろだろうか。無心に餌をついばんでいた。
カメラを構えていても逃げる様子はない。ひよどりはすぐ逃げてしまうのに。
「梅の小枝でうぐいすは春が来たよと歌ってるーホーホホケキョ。ホーホケキョ」と思わず歌った。
温暖化していて寒いとはいえ暖かい冬なのに、寒いと感じるのはよわい年齢のせいなのかだろうか
もうすぐこよみの上のでの春がくる。

冬将軍には白鳥さんも

　冬将軍とは辞書によると「モスクワに突入したナポレオンが、厳冬と積雪とに悩まさてて敗北した史実に因む冬の異名」とあり
ロシアでは厳冬をマロースといい昔話にでてくこともあって、冷たい風に吹かれて池の白鳥に会いに行くと、白鳥も寒いのか首を
すくめていた
あまり見かけない姿が可愛くて、しばし眺めていたがさすがに寒かった。
降雪の経験はあり千葉は暖かいところだが、年々寒さには弱くなる。

昔あそびを楽しむ会に参加して

　柏駅東口にある複合ビル　パレット柏
　２７階建ての商業・住宅複合ビル「Ｄａｙ　Ｏｎｅ　タワー」　会議室や市民ギャラリーが入り絵の展示などいろいろなイベントが開かれていた。
広いサロンのようなスペースでは人々が思い思いに談笑していた。


　その一部屋で福島の語りで有名な藤田浩子さんの昔あそびを楽しむ会があった。
５０人くらいの集まりで三春のおてだま歌をうたいながらやったが、すっかりにぶくなってストンストンと落ちてばかりだ。
おてだま歌は昔お米を供出する時、お百姓がどうやって供出量をごまかすかを子どもにおてだま歌をとおして教えたとのこと
子どもの時は何も知らずに遊んだ。おてだまだけでいろいろな遊びが楽しめる。母に教えてもらったお手玉遊びで今私の
出来るのは三つお手玉だけだ。もっと覚えておけばよかった。母のことを思い出しながら二時間「おおさむ　こさむ」や
「あぶくたった　にえたった」など時を忘れて楽しんだ。私をここにいざなったＨさんに感謝　感謝

深川てどんなところ（ウオークサークルの初詣に参加して）

　　　お堂の中　すごい数のお不動さまが安置されていた。　
　疎開先で出会った友達のお母さんが深川の芸者さんだった。もちろん疎開先の山村でのこと。
でもいつも三味線を弾いていた。その音色を聴きながら深川ってどんなところかなと、思いつつ
やっと行くことが出来た。

　富岡八幡宮の大神輿
不動堂の次に八幡さままで歩く。お参りもしたが金を２４ｋｇルビーや宝石を使って作られている大神輿にびっくり仰天。私はすっかり
心を奪われた。この年までにはある程度神輿もみたがあんなにキラキラ輝いている神輿ははじめて。
美しいなあと。ガラス越しにカメラをむけた。

　　コース３清澄庭園　アオサギ　クロハジロ？が広い庭園でゆうゆうと泳いでいるのが羨ましい
　江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡？一般に開放されているところも入れると広大なもの。
ここもはじめてきたのでびっくり街の中にこんなところがあるなんて。
千葉に住んで３８年にもなるのに知らないところの多いこと。
ウオークのグループに参加させてもらって本当によかった。体調不良で少々お腹が痛かったが
そんなことを忘れるほど楽しかった。帰路。案外近いなあだった。