あれから73年の歳月が流れていたのだ。
昨今私は平和ボケしてしまったのか以前ほど戦争 空襲の
ことを思い出すことが少なくなっていた。
テレビから飛び込んできた沖縄慰霊の日の中継を見た。
中学生の平和の詩{生きる}を聞いて、心が震え 涙が出て
テレビの前で思わず拍手をした。戦場となった沖縄
20万とも30万ともいう人々の犠牲の上に
今の平和な日本があるのだ。本土決戦の防波堤となった
沖縄。私も生きている限りあの無意味な戦争、恐ろしかった
空襲の体験を後世に伝え 詩をとうして語りかけた
中学生を応援したいと心を新にした。