今年も近隣三地区で納涼盆踊りがあった。
子どもがいた頃や孫と一緒に楽しんだこともあった。
でも、やはり一番心に残るのは亡母がいた時の盆おどりだ。
亡母はいつもやぐらの上でみんなと軽やかに踊っていた。
亡母は踊りが上手だった。三歳くらいから習っていたらしい。
やぐらや提灯や太鼓を目にすると亡母の姿が走馬灯にように浮かんで
きて淋しくなるので、近年はあまり行かなかったが
今年はカメラを持って行って見た。
孫くらいの浴衣姿の少女たちに声をかけた。見たこともないヨーヨーも
あった。自治会の飲み物券でを頂き好物の赤飯や
こんにゃく田楽を買って帰った。