私の頭の中の鉛筆

とりあえず書いておこう

集めておこう

しあわせ

2015-06-09 08:41:01 | うた



15才のころの教室

授業で「しあわせ」について話し合って

皆は何を言ったかは覚えていないが

私は生きていればしあわせというようなことをいった

命があれば何かできると思ったのだろう

「今幸せだと思う人は・・・」に

手を挙げないわけにはいかないだろうみたいに手を挙げた

もう一人居たが彼ではなかった

いま・・

命がある私は幸せか・・・


いましあわせか・・・

話がしたい・・・

辛いことはないか・・・

そう言って・・・逝ってしまった彼は幸せだったろうか

逝ってしばらくはなぜかさみしさを忘れていたが

今・・・いかりになっている

誰に怒っているかといえば

彼を奪っていった神がいるなら神だろう・・・

神にまでたてつくのか・・・?

その後の同級会で先生にけんかを吹っかけた私を見ていたあなたが

そういっているような気がする

私は今君を守っている気がする

守られている気がするからだ

何より命が消えようとするときに

「おれおれ」のいたずら電話だと思った私の謝罪だ



頭のほんのわずかな片隅に君の名も浮かんだが

まさか・・・まさか・・・

人生にあるというまさかの坂がこれだったのか・・・

辛いことはないかといって聞き返してもやらない私の罪だ

聞いても彼は「しあわせだよ」といったろう


ゆうべナスの味噌炒めを作ったよ

食べてみましたか・・・?

うめえなといってくださいね

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