レンズ補正をして里山へ

夜半まで降っていた雨も雪に変わる。
今朝起きて見ると道が白く雪化粧。
昼間には全て溶けそうである。

里山はどうだろうか。
昨日の雨が山では雪。
約２０㎝ほど積もっている。

先日まで林道の雪も大分溶けたが...。
木には樹氷が付き陽にあたりキラキラと輝く。
時折枝から粉雪が舞い落ちる。



物好きは一人ではない。
２０㎝もある深雪をラッセルした跡が２人程。
今日は昨日レンズ補正したものをテストに来たのである。

補正の仕方は単純である。
三脚にカメラ・レンズセットを固定。
壁にスケールを３０度程傾けて撮影。

ピントが前ピンか後ピンかを確認する。
今回は前ピンだったのでプラス側に補正。
数回補正を行った結果+5でジャスピンになったのである。

さて、対象の野鳥は何でもいいのだがなかなか姿を現さない。
雪に残された足跡をたどりながら進むとチッチッと囀り。
木に止まったのはコガラである。

ペンタックスの手ぶれ補正はカメラ側にある。
しかし手持ち撮影の為S/Sを速くしたい。
それをする為にはISO感度を上げる。

今回のテストではISOを1250。
シャッター速度は1/3200を指している。
ISOが1250でもノイズは余り目立たない。

クリックすれば大きくなります。


先日の前ピンは補正されコガラの羽毛も解像されている。
7D Mark2は鳥撮り専用機。
ペンタックスとボーグ45ED2のコンビも約550mm。
レンズ補正でピントもあった事だし...

クリックすれば大きくなります。


後はこの機材をどのように使うかが問題である。
もう少し使い込まなくてはこのコンビの良さが分からないだろう。

ペンタックスK-3+ボーグ45ED2+F AFadapter1.7×