【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

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「フォルトゥナの瞳」を観て・・・

2019-02-24 10:00:00 | イベント情報

このところ、確定申告書類や経理書類に向き合うことが、しばらく続いたせいか、「ちょっと息抜きしたいなぁ・・・」と感じることが多


くなってきました。



そんな中、「そうだ!映画でも観に行こうか・・・」と映画鑑賞に繰り出すことにしました。


平日に一人で映画鑑賞というシチュエーション、ちょっと贅沢かなと思いましたが、こちらの映画をチョイスしました。






ハイ、先日公開になった「フォルトゥナの瞳」です。


「永遠のゼロ」で一役脚光を浴びた百田尚樹さん原作、「僕は明日、昨日の君とデートする」の演出でも話題となった三木孝浩監督の作品


です。


主人公役は、神木隆之介さん、恋人役は、有村架純さんです。




残念ながら、ランキング外でしたが、「泣いたわー」のPOPに惹かされてしまいました・・・





私は、余計な予告情報は全く見ずに、入場したので、てっきり純愛の恋愛映画かなと思ったのですが、やはり百田作品、恋愛色もあるので


すが、それ以上に、文学作品だなぁという印象を受けました。






フォルトゥナとは、ギリシャ神話に出てくる女神で、運命を司る神と謂われます。







その瞳の能力を身に付けてしまった主人公は、死を目前にしている人が透けて見えるという現象に悩まされます。


そのことを理解している医師からは、「これ以上、人の運命に関わると、その代償を自分が受けることになる」と忠告を受けるのですが、


愛する人を守るため、多くの人の運命を守るために、ある人生の選択をします。




そして、愛する恋人に宛てた手紙には、


「僕は、何回、生まれ変わったとしても、おそらく同じ選択をすると思う」と書き記します。



観終わった後は、泣けるというよりも、考えさせられました。


「果たして、自分が万一、主人公の立場だったら、どういう選択をするだろうか・・・」と。


自分の身を案じて、人の運命を見てみぬ振りをするか、自分の身を省みず、愛する人と多くの人の運命を守る選択を選ぶか・・・



決して、ハッピーエンドではないけれど、かといって悲恋でもない。何故なら愛する人に、愛がちゃんと伝わっているから・・・



全編が恋愛映画ではないけれど、人を思う気持ちが一杯詰まった百田文学の世界の余韻を感じるような良い作品でした・・・



でも今度は、思いっきり、泣ける恋愛映画もいいなぁ・・・、と感じながら、映画館を後にしました。

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