【工芸品ショップ 泉亀(いずかめ)】の店主のブログ

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紅木(コウキ)でできたボールペン。

2017-09-27 10:00:00 | 銘木の豆知識と匠の技

先日、リリースしました「高級銘木ボールペン」カテゴリーの新商品、「紅木(コウキ)でできたボールペン」。









「紅木(コウキ)って何?」「どんな銘木なの?」




そんな疑問に分かりやすくお応えします。




紅木(コウキ)とは、どんなものに使われるのかというと、三味線の棹の部分に使用されます。




他にも花梨やスネークウッドなども使われるそうですが、三味線の業界内では、紅木(コウキ)が最上級と謂われるようです。





では、何故、そんなに紅木が人気があるのか?




三味線の棹に使われる材質は、「硬くて丈夫なものが良い。」とされます。




その中でも紅木(コウキ)は、水に沈むほど比重が重く、緻密で硬い材質なので、「伸びやかで艶やかな音が出る。」と好まれるそうで



す。





そんな紅木(コウキ)も今や入手がかなり困難な銘木となっています。ほとんど手に入らないといっても過言ではありません。




それは、何故なら、この木から染料がとれることから、かつてヨーロッパへの輸出のため、大量に伐採され、資源が枯渇してしまったため




だと謂われています。ですので、現在は、伐採が全面的に禁止になっています。





合わせて、ワシントン条約でも規制され、国際取引上でも厳しくなっています。また原産国であるインド国内でも厳しく規制され、国外へ



の持ち出しはより困難になっています。




加えて、現在、中国での高級家具市場の需要拡大と価格高騰により、紅木(コウキ)は、今や日本への輸出や資源供給はほぼストップして




いる状態です。




そんなますます機種価値が高くなっている紅木(コウキ)。





当店では、高級銘木ボールペンとしてご提案しております。




深紅の色合いや艶は、ステータスや高級感を感じさせてくれ、所有する喜びを与えてくれます。





是非、当店ショップサイトの商品ページでも、ごゆっくりご覧ください。




【紅木(コウキ)でできたボールペン】





※上記のリンクから商品ページへ遷移します。







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