日々の日記から

毎日の生活 備忘録

未来へつなぐ考古学

2015-12-19 | 美術館 博物館

奈良市立一条高等学校人文科学科 第20回 「市民公開フォーラム」に行って来ました

 

【テーマ】 未来へつなぐ考古学 -「モノ」から「ココロ」を考えるということ
【会 場】 学園前ホール 13時~16時30分
【講 演】

  生徒さんによる研究テーマ 『まちづくりから始まる持続可能な社会』

  狭川真一氏 (元興寺文化財研究所副所長) 『師匠と弟子の考古学』

   中世に戒律を復興し 仏教の興隆に寄与した二人の高僧とその弟子たち 叡尊と忍性
   二人の墳墓に建てられた石塔と出土した納骨器を考古学的な観察を通じて 師匠と弟子
   そして彼らを慕った当時の僧侶たちの思いを考える

 上野誠氏 (奈良大学文学部教授)『万葉戯書とユンノリ』 

   新出土の古代のゲーム盤から壮大な文化交流史を考える 
   話は日本 朝鮮 そしてインドへと及ぶゲームの旅

 

休憩中に上野先生を囲んでユンノリの説明をうけました

 

 

  

分かりやすい講演で興味深い内容
あっという間の3時間30分でした

 

覚書 出てくるもの たとえば土器からいろんなことを考える
埴輪ひつとっても 単なる埴輪というモノではなく 鶏の埴輪から 例 朝 鶏が鳴いた あるいは儀式に使った…こころを考える

利活用(サブリース)…例 空家の利活用(サブリース)を用いて 新たな賑わいを創出する  

 

 

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