連休後半に横浜の一家が、墓参りするからと車で帰って来ました。
丹波市と多可町の2か所へのお参りを済ませ、帰途にNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」の
第六話に紹介されていました、西脇市黒田庄町にある「荘厳寺(しょうごんじ)」と「兵主(ひょうす)神社」へ行って来ました。
黒田氏や官兵衛に関していろんな通説がありますが、確たる証拠も無く、確認できる資料は存在していません。
一方、江戸時代の地誌、記録類には、「官兵衛やその父は、多可郡黒田庄村の生まれ」とするものが多数あります。
西脇市黒田庄町黒田にある古刹、荘厳寺所蔵の「黒田家略系図」が近年公表され、
官兵衛や黒田氏の西脇出自説がにわかに脚光を浴びてきています。
「戦国の歴史とロマンに思いをはせながら・・・・・」
荘厳寺持仏堂
荘厳寺所蔵の「黒田家略系図」教材用に写したもの・・・
官兵衛の名前が読み取れる・・・
姥が懐(うばがふところ) 荘厳寺のすぐ近くにあります
「播磨古事」に記載され伝承によると、この地が邸宅跡と伝わっています。
「兵主神社」荘厳寺より南2キロ程の場所にあります、官兵衛が戦勝祈願に訪れたと言われています。
兵主神社拝殿
兵主神社のすぐ近く、極楽寺にある「太閤腰掛石」
羽柴秀吉が三木城を攻めた時に、この石に腰かけて采配を行ったとの伝承があります。
みんな、この石に座って太閤気分を味わいました・・・トホホ
歴史とは関係ありませんが、兵主神社より南2キロ程の所、へそ公園にある「径緯度交差点」
日本標準時子午線の通る(東経135度)、日本列島南北の真ん中(北緯35度)が交差する場所
丁度日本列島の中心、まさに「へそ」に位置します。
歴史が大好きな5年生の孫娘で、ものごころついてから「NHK大河ドラマ」を毎年楽しみに見ている事もあって、、
興味津々で、写真を撮ったり、メモをしたり真剣に見て回っていました。
パンフレットを持ち帰り、自由学習の資料に役立てていました。
大変喜んで、有意義な一日になりました。
官兵衛のドラマのお蔭で、いつもとひとあじ違う、有り難いお墓参りが出来ました。