これからの日々

なんでも五七五

叔父の死

2008-04-03 13:32:42 | その他
夫の叔父が逝去した。

この間、心残りがしないようにと出会っていたので、
あまり慌てる事はなかった。

奥さん(叔母)と今の会社を立ち上げ、大きくしていった叔父である。

夫も叔父と共に会社の成長に携わって来た。

叔父は会社が大きくなっていっても、創業の時のままの生活を続けた。
決して贅沢な生活はしなかった。

私は叔父から言われた事を思い出す。
「○○(夫の名前)が働き易いように頑張って欲しい。そして
先ず、従業員を大事にすること。」

これは叔父からの最初に聞いた教えだった。

叔父は、「○○ちゃん(夫の名前)には、遅くまで頑張ってもらってすみません」
と私に気を遣って電話を呉れていた。

こちらが何時もお世話になっていますのに・・・

この業界では名の知れた叔父だったのに、私達にも、いつもこんな態度だった。

この叔父に恥じないようにと、私は、より以上に全てに気を遣ってきた。

その叔父が亡くなった。

ひとつの時代が終わった。

今、私の中から何かが無くなっていく・・・・・





7日・・・お通夜
8日・・・葬儀



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