米のきのした 大阪河内長野の米屋の嫁ブログ

大阪 河内長野市北青葉台にある米屋の嫁です。

21年産新米 胚芽白米

2009年09月16日 | 米屋業
先日、岡山県びほく農協から21年産コシヒカリが入荷しました

今年は冷夏と言われましたが、八月に入ってからの天候も回復したので、

出来もよく、美味しい新米が入荷しました

早速、旦那様と胚芽白米の精米に取り掛かりました。

前日にタンクに入れ、水分を均一にし、ゆっくり圧力をかけ時間をかけて精米します。

この圧の加減が、職人ワザでその日の天候、湿度、気温で違うそうです。

ガラス色彩選別機、小米抜き機を通し、「とおし」の作業です。

時間のかかる作業ですが、800gずつ、2ミリの網目の「とおし」で篩い、粒を揃えます。

口当たりをよくする大切な作業です。

綺麗に胚芽も残り、美味しい「胚芽白米」ができました

この、甘み、モチモチ感が大好きです。


釜
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