・・・と言っても自分の遺書をこの場を借りて公開するわけではないですが。
ネットで日月神示に関係ありそうなことを色々調べていたら、
直木賞作家・佐藤愛子さんの著書『私の遺言』に行き着きました。
amazonの書評を見てもなかなか良さそうですし、最近ほとんど活字を読んでいなかったので
昨日買ってきて、今日にかけて読んでみました。
ご存知の方も多いと思いますが、未読の方のために少々あらすじを。
作家・佐藤愛子さんが50歳になって北海道に仕事のために山荘を建てたのですが、そこでポルターガイスト現象が発生。
俳優・美輪明宏さんへの相談を皮切りに、幾人もの霊能者たる人々との邂逅を経て
心霊という存在に無関心だった著者が、否応無しに未知の世界を認識することとなり、
浄霊の儀式などを通じて当人や家系のカルマを解消し、
30年近くの年月を費やして、その怪奇な現象が収まるに至ったというお話です。
話の中には江原啓之さんも登場します。
霊媒となる人物と、降りてきた霊と対話する審神者(さにわ)となる人物が
佐藤さんに対して超常現象を引き起こしている霊を呼び寄せ、説得し、
縁のある成仏された霊に導いてもらう描写とかは、
何と表現すればよいか、興味深いものがありました。
また相曽誠冶さんという神道家の方が登場します。
古くは戦中に軍部へ停戦の直訴を行って時の政府に目をつけられ、
今日にはあの阪神淡路大震災を予見されたそうです。
その方が最終的に成仏の儀式をとりおこない、その怪異な現象も収束の方向にむかいました。
著者の説明によるとこの方は、朝の清浄な時間に太陽を仰いで「アマテラスオホミカミ」と唱えて祈る
『日拝』(日拝鎮魂法)を説かれています。
神道は世界の他宗教より高次に属すものであるとか
(語弊があるかもしれませんが、ご容赦ください)
神にそむく大きな霊的存在もあるとか、これまた興味深いです。
私は日月神示に信を置く者ですので、それとの絡みで一筋縄ではいかない感じもありますが
今更ではあってもこの本にご縁を持てて有難いと思いました。
文庫版で500円(新潮文庫)古本屋でもハードカバーが安く売っていると思いますので、
ご存知なかった方には御一読をオススメします
ネットで日月神示に関係ありそうなことを色々調べていたら、
直木賞作家・佐藤愛子さんの著書『私の遺言』に行き着きました。
amazonの書評を見てもなかなか良さそうですし、最近ほとんど活字を読んでいなかったので
昨日買ってきて、今日にかけて読んでみました。
ご存知の方も多いと思いますが、未読の方のために少々あらすじを。
作家・佐藤愛子さんが50歳になって北海道に仕事のために山荘を建てたのですが、そこでポルターガイスト現象が発生。
俳優・美輪明宏さんへの相談を皮切りに、幾人もの霊能者たる人々との邂逅を経て
心霊という存在に無関心だった著者が、否応無しに未知の世界を認識することとなり、
浄霊の儀式などを通じて当人や家系のカルマを解消し、
30年近くの年月を費やして、その怪奇な現象が収まるに至ったというお話です。
話の中には江原啓之さんも登場します。
霊媒となる人物と、降りてきた霊と対話する審神者(さにわ)となる人物が
佐藤さんに対して超常現象を引き起こしている霊を呼び寄せ、説得し、
縁のある成仏された霊に導いてもらう描写とかは、
何と表現すればよいか、興味深いものがありました。
また相曽誠冶さんという神道家の方が登場します。
古くは戦中に軍部へ停戦の直訴を行って時の政府に目をつけられ、
今日にはあの阪神淡路大震災を予見されたそうです。
その方が最終的に成仏の儀式をとりおこない、その怪異な現象も収束の方向にむかいました。
著者の説明によるとこの方は、朝の清浄な時間に太陽を仰いで「アマテラスオホミカミ」と唱えて祈る
『日拝』(日拝鎮魂法)を説かれています。
神道は世界の他宗教より高次に属すものであるとか
(語弊があるかもしれませんが、ご容赦ください)
神にそむく大きな霊的存在もあるとか、これまた興味深いです。
私は日月神示に信を置く者ですので、それとの絡みで一筋縄ではいかない感じもありますが
今更ではあってもこの本にご縁を持てて有難いと思いました。
文庫版で500円(新潮文庫)古本屋でもハードカバーが安く売っていると思いますので、
ご存知なかった方には御一読をオススメします
