５６７歩目 今年４作目の肖像画は今までで一番少ない画素数で

顔を描こうとしている。
預かった写真の顔だけを切り取ってくっつけて描こうと試みるも　どうにもしっくりこなく
写真そのまま拡大して　今回はカラーで下絵を用意した。
明度差の少ない画像はモノクロでは難しい事は前回経験した。
　　　　　　　　前の「母と娘」像と同じサイズに仕上げようと思うと顔が小さくなるのは必然である。

　　　　　　　　慌ててやった？硝子片　傾いてない？　
そう　わざと傾けている。
すべて並べ終えた時の絵を想像して自分では上々の滑り出しだと思っている。
このよーにして滑りだそうとしていた時に電話あり。
「急なんだけど壁の塗り替えできる？」
何年か前にもお世話になった施主さまからの依頼、壁材料の色見本が手元にないので渋谷さんに借りてきた。
渋谷さんとは、数歩前に左官仕事の手伝いさせてもらったホンモノの左官さんです。
家の前にはずいぶん前に作らせてもらった表札が素敵に収まっていた。
　　　　　　　　壁全体の写真がないのが残念。
洋風の自宅にあわせて手つくりした壁面におさまってました。

月曜日。
　　　　　　　　作業前の状態

　　　　　　　　カビてたり傷んだ壁を削り落として下塗り（上の白い部分）
昨日塗り終えた写真撮るの忘れたけど上手に平らに仕上げられた　と思っている。
来週　別の部屋の壁の塗り替えに行く事となっている　それまでの間「写実モザイク肖像画」職人として工房に篭ります。