今日もまた研修です。
なんと
『「聴く」ことの力』を書かれた鷲田清一さんの講演会でした。
「相談電話開設15周年記念講演」でしたよ。
チラシを見たときから
「絶対に行きたい!」と思っていました。
もうひとつ、ひろばの研修もありましたが
こちらは他のスタッフにお任せしました。
元大阪大学総長だった方ですが
とても気さくでわかりやすくお話してくださいました。
よくあるのは
沈黙に耐え切れず、代弁をしてしまうのは
聞き方としては最悪。
話し手が混乱している頭の中を
少しづつ整理していき
自分が語りきることで
苦しみから距離を置いて対象化する。
切り離すことが語りきること。
聴き手はマラソンの伴走者であり
最後まで聴ききる、待ちきる。
ただそばにいること。
これは
ひろばであってもそうなのかもしれない・・・と
思いを新たに歩き出そうと思います。
あぁ~、今日も楽しかった~!