昨日の
絵本講座で思ったことを書きますね。
アニメと絵本の違い、をまず問われました。
アニメは絵で見せるので
絵本で説明している部分は全て動作。
言葉を獲得していない幼児は
見ているだけ。
子どもは言葉を聴いて
言葉を獲得し
言葉を説明することが出来
イメージする力がつく。
しかし
子どもってアニメが大好きですよね?と。
子どもはより刺激的なものが好きで
だから
好きなものばかりを見せるのはいいのか?
ということになる。
言葉を獲得するまでは
なるべく遠ざけたほうがいい。
元々
私の両親は働いていて
忙しかったので
わたしは暇なら本を読んでいた。
(TVもよく見ていたけれど・・・。)
現代はTV,パソコン、ゲーム、DVDがあるので
暇であるならば
時間を潰すことは容易。
塾も行かなかったので
時間はたっぷりあった。
風邪をひいて学校を休んだ日は
母は仕事が忙しく
わたしの部屋に上がって来なかったし
わたしはずっと本を読んでいた。
(中学時代)
わたしの子どもたちの環境は
全く違う。
だけど
長女に言われるのは
「オカアサンって音楽を聴かないし、DVDも見ないよね。」
本当は
音楽を車の中で聴いているから
聴いていると思っているんだけどな。
そして
やっぱり映画の原作はまず本から読みたい。
出来れば
本で感動したら
映画は見ないほうがいい。
わたしの想像したままであってほしいから。
1日何もしないでいいなら
ずっと本を読んでいたいと思う。
これは母が忙しかったのが
良かったのかな。
わたしが3年生だったとき
母と
「ユンボギの日記」を読みあいっこした。
それはそれは
つらいことも書いてあって
2人して泣いた。
その思い出はずっとわたしの中にある。
お蔭で
わたしは
長女が2年生の時に読んでほしいと言った
ハリー・ポッターの読みきかせが出来たのかもしれないなぁ。
(あまりにも長いので風邪を引いたときにやっと読みあいが出来た)
量よりも質だから
たくさん読んでいなくても
人生の中で出会う1冊があれば。。。とのことでしたよ。
イメージ出来る力をつけておくことが大事で
聴く耳を持つ
じっくり考える時間や場を保障する
薦めてくれる人がいる
我が家の子どもたちには
全然出来ていないけれど
今からでも遅くないから
子どもたちと楽しめる時間を持ちたいなぁ。