6.11経過報告

6.11に経緯を報告しました。ご参考までに
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事　務　局　報　告　　　　　　２０１６．６.１１　滝本太郎
　なんとか簡潔に報告します。　４市共同市民の会は、３回の準備会での様々な議論の上でこの４月１７日成立しました。スタッフ間も顔も互いに知らない人が多かったです。会則は資料の１５ページにある通り、４市に関係する方で４つの最大公約数に賛同する方はどなたでもどうぞ、という集まりです。

　その趣旨は創立宣言のとおりです。注意すべき点は、４つの点以外では主義主張が違っても、もちろん好き嫌いがあっても、共闘していくということです。福祉の政策でも、税金の政策でも、TPPでも、国旗国歌問題でも、さらに原発問題で考えが違っても、共闘するということです。江戸幕府を倒したのは薩長同盟でした、中国では日本軍に対するために共産党と国民党が国共合作して闘いました。現実に殺しあっていた勢力同士が、共闘したのです。それに比べればどうということもないはずです。

　なお、賛同者の中には甘利さんの後援会員だったという人も何人か含まれます。実を言えば、私自身も昔は甘利さんから選挙ハガキが届き、面識もそれなりにあって、おらが大臣という感覚もありましたから、辛い気持ちではあります。

　６月１日、安倍首相は国民の信を問うというならば、総理大臣を選出する衆議院の解散をすべきものでした。そうなればこの１３区も野党共闘を正面から問われたのですが。参議院選挙では内閣は変わらないし、半数のみの改選でしかありません。安倍政権は高齢低所得者への３万円１回の給付などというふざけた態度で国民を騙そうとしましたが、国民に政権を選択されることからは逃げたのです。

　資料説明をします。１ページは表紙、２.３ページは告発状です。簡単な経過と１枚の写真を転載しました。写真は、甘利さんがなんと三原さんと一緒の写真で、現在貼られているポスターです。神奈川県民、１３区がずいぶんバカにされているな、と思います。
　４ページは詳細な経過、５.６．７ページが宮里弁護士のレジュメと法律関係、また検察審査会への申し立てに当たっての文章です。８．９ページは分かりやすい新聞記事の転載です。
　１０．１１ページは郷原信郎(のぶお)弁護士のこの問題についての考え方です。郷原さんは特捜部も経験した元検事の弁護士であり、同様の経験を持つ堀田力(つとむ)弁護士ともども、この東京地検の処理について憤慨しておられます。さらに刑法のあっせん収賄罪の可能性も十分あると指摘しています。
　１２ページはこの６月６日に突如大和の事務所前で記者会見をして活動を再開するとした甘利さんの様子です。１３ページは、市民連合がこの６月７日に野党４党と合意した詳細な内容であり、その時の写真が裏表紙です。野党共闘は、進ませられるはずです。なお、現在の焦点は、参議院議員選の公示前になんとか野党の比例統一名簿が成立できないか、です。

　当会では先日、甘利氏に辞職を求め、自民党にその厳しい処分を求める署名活動を始めることとなり、本日から始めます。ネット署名も昨日午前１０時からチェインジオーグというところで始めました。どうぞご協力ください。紙の署名は議会に出すものではないので、住所は市町村程度の記載でもよい署名です。そしてその裏には、「署名をお願い」とともに「選挙に行こうよ」とし、戦争法２０１５年安保法についての政党の賛否を報告してあります。甘利さんは選挙対象ではない衆議院議員ですし、これは選挙活動ではありませんから、自由に配布・活動できるものです。

　最後に、活動には資金が必要です。知恵がある人は知恵を、スキルや技能がある人はそれを、お金がある人はお金を、全部ある人は全部を出してくださるようにお願いします。お札も入れられるカンパ袋も振込用紙もあります。

　今が１発の銃もうたず、殺し殺されなかった日本の行く末の剣ケ峯だと思います。今動かないでどうするんだと、感じます。まだ賛同者でない方は、どうぞアンケート用紙内にある賛同欄に記載されて賛同され、またメールのある方はメーリングリストに入られて、ともにお願いします。　　　以　上
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