本日、神奈川各区の、多くの市民団体にて、民進党に要請しました。
当会も、その一つに入っております。ここに報告します。
代表選挙にあたり民進党への期待:綱領通りに、安倍政権との対立軸明確化を!
・「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場
・「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持
2017年 8月22日
民 進 党 御中
民進党所属議員 各位
私たちは、神奈川県内に18区ある衆議院小選挙区において、昨年来、それぞれ独立に結成された「市民の会」です。2016年11月23日成立の「かながわ市民連絡会」の場にて各個人が交流しております。私たちは一致共同して、日本国憲法の三大原則と立憲主義を尊重される貴党及び日本共産党、自由党、社民党に、神奈川県内の全ての衆議院小選挙区で統一候補を擁立されるよう要望いたしております。
私たちは、安倍政権が進めてきた集団的自衛権行使容認の閣議決定、2015年安保法の制定などにより立憲主義が崩壊していく姿、そして海外派兵のための9条改憲、緊急事態条項を盛り込み、基本的人権を制約する改憲に突き進もうとする姿勢に、強い危機感をもっています。私たちは、政治の私物化・独裁化・腐敗の様相が著しい安倍政権を、なんとしても退陣に追い込みたいと考えています。
安倍政権への対立軸の中心として、民進党への期待は極めて大なるものがあります。貴党の綱領は簡潔・明快で素晴らしく、その先頭2項:
・我が党は、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ
・日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持する
だけで、安倍政治に対する明確な全否定になっております。またこの2項に関する限り、貴党と共産、自由、社民各党の立場に全く相違はありません。我々はまさにこの2項を全面的に支持し、実行を求めているに過ぎません。
昨年2月19日、(当時の)5野党は国政選挙での協力を合意しました。6月7日には「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の様々な要望を受け止め、ともに全力で戦うことを約しました。私たち市民はこれらを大いに歓迎し、支援して参りました。その結果、7月の参議院議員選挙では、与党と補完勢力に2/3の議席を許したとはいえ、32の一人区全てにおいて野党統一候補が実現し、11の選挙区で勝利し、私たちは大いに勇気づけられました。衆議院議員選挙についても、9月23日、一人区全てにおいて「出来る限りの協力」を確認、そして本年4月5日には「『市民連合が実現を目指す政策』に関する4党の考え方」を確認されました。民進党と他3政党のこれらご努力に深く敬意を表します。
私たちは、今こそが、国内外で数千万人の犠牲者を出してしまったあの戦争後、日本国憲法下の平和な70年余年を経て、権力者が横暴を振るい基本的人権が失われる「戦前」のような日本に戻ってしまうのか、それを止められるのか、その分水嶺だと認識しています。
この危機的な状況を止めるため、民進党が綱領通りの政策で安倍政権との対立軸を明確化され、安倍政治を止めるという基本的立場を共有する共産、自由、社民各党との協力・連携を引き続き維持・発展して頂きますよう強くお願い致します。 以 上
当会も、その一つに入っております。ここに報告します。
代表選挙にあたり民進党への期待:綱領通りに、安倍政権との対立軸明確化を!
・「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場
・「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持
2017年 8月22日
民 進 党 御中
民進党所属議員 各位
私たちは、神奈川県内に18区ある衆議院小選挙区において、昨年来、それぞれ独立に結成された「市民の会」です。2016年11月23日成立の「かながわ市民連絡会」の場にて各個人が交流しております。私たちは一致共同して、日本国憲法の三大原則と立憲主義を尊重される貴党及び日本共産党、自由党、社民党に、神奈川県内の全ての衆議院小選挙区で統一候補を擁立されるよう要望いたしております。
私たちは、安倍政権が進めてきた集団的自衛権行使容認の閣議決定、2015年安保法の制定などにより立憲主義が崩壊していく姿、そして海外派兵のための9条改憲、緊急事態条項を盛り込み、基本的人権を制約する改憲に突き進もうとする姿勢に、強い危機感をもっています。私たちは、政治の私物化・独裁化・腐敗の様相が著しい安倍政権を、なんとしても退陣に追い込みたいと考えています。
安倍政権への対立軸の中心として、民進党への期待は極めて大なるものがあります。貴党の綱領は簡潔・明快で素晴らしく、その先頭2項:
・我が党は、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ
・日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持する
だけで、安倍政治に対する明確な全否定になっております。またこの2項に関する限り、貴党と共産、自由、社民各党の立場に全く相違はありません。我々はまさにこの2項を全面的に支持し、実行を求めているに過ぎません。
昨年2月19日、(当時の)5野党は国政選挙での協力を合意しました。6月7日には「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の様々な要望を受け止め、ともに全力で戦うことを約しました。私たち市民はこれらを大いに歓迎し、支援して参りました。その結果、7月の参議院議員選挙では、与党と補完勢力に2/3の議席を許したとはいえ、32の一人区全てにおいて野党統一候補が実現し、11の選挙区で勝利し、私たちは大いに勇気づけられました。衆議院議員選挙についても、9月23日、一人区全てにおいて「出来る限りの協力」を確認、そして本年4月5日には「『市民連合が実現を目指す政策』に関する4党の考え方」を確認されました。民進党と他3政党のこれらご努力に深く敬意を表します。
私たちは、今こそが、国内外で数千万人の犠牲者を出してしまったあの戦争後、日本国憲法下の平和な70年余年を経て、権力者が横暴を振るい基本的人権が失われる「戦前」のような日本に戻ってしまうのか、それを止められるのか、その分水嶺だと認識しています。
この危機的な状況を止めるため、民進党が綱領通りの政策で安倍政権との対立軸を明確化され、安倍政治を止めるという基本的立場を共有する共産、自由、社民各党との協力・連携を引き続き維持・発展して頂きますよう強くお願い致します。 以 上