電気・水道・ガス・電話などの料金が残高不足で口座から引き落とされない場合
記憶では、再振替日が記載された督促状が届き、その日までに口座への入金を促され
再度、不能の時には振込用紙が送られてきたと思うのですが
会社と住居の両方で枚数が多過ぎて、保管することなく廃棄してしまったため
今となっては確認することができません。
いずれにせよ、口座に残高はないのですから、どこも引き落とされるはずがなく
振込用紙が届いてから、払うか否かをゆっくり考えることにしていましたが
基本的には、供給がいずれストップしてもなんら問題ない会社分は
ひとつ残らず支払い先から除外することに決めていました。
Xデーまでの約1カ月間だけ、今まで通りならば良いのですから。
一方、自宅の方は次に二女夫婦が住むことになるのですから
これらの引き継ぎを確実にする必要があり、そのためにも振込用紙が手元に全部集まってから
彼らとその按分を考える、つまり、口座からの支払いを一旦、全部ストップして
かなり昔がそうだったように、言うなれば手作業で払うことが一番確実だと考えてそうすることにしました。
ちなみに、今や、集金人という存在は完全に消え失せたようで
人件費の削減が主たる理由だと思うのですが
表面的には、現金を扱わせる危険性を考えてのことだと説明されました。
表面的とはいえ、同じ会社の人間が信じられないと聞こえなくもなく
そうぬけぬけと消費者に告げる神経を疑問に思えなくはありませんが
すでに世の中はそうした状況になっているということなのでしょう。
さて、私の会社で使用していたパソコン関係の支払いは2つあり、1つはプロバイダー料です。
こちらは電話連絡が可能でしたので尋ねたところ、自動口座振替書の再提出が必要とのこと
また、その処理が完了する2~3カ月後に、それまでの未払い分がそっくり、遡って引き落とされるそうです。
この“処理が完了する期間”が明確でない理由は、金融機関の都合に因るのだそうです。
また、未払いのまま他のブロバイダーに変更されてしまったら
切断されるまでの分は取っ逸れる、と言うものだから、遡って払わされる場合との不公平を指摘して
その分を半分程度に値引くよう交渉しましたが、軽く断られてしまいました。
ちなみに参考までに申し上げると、たまたま手違いで実際に経験したのですが
引落しができない旨の連絡はメールと郵便の両方で届き
記載されていた期日に入金がないと、その期日の翌日には本当に接続不能になりました。
最後に引き落とされたのが9月でしたから、約3カ月後の12月中旬のことで
その間の分は振込にても支払いができます。
ところで、もう一つのパソコン関係の支払いには、ヤフープレミアム会員費がありました。
これは会社名にしてあるうえに依頼書を提出することなくネット上で申し込んでいますので
直接話せない曖昧さを回避するため、引き落とされないまま放っておくことにしました。
パソコンを今後、どう利用するか未定ですので、この有料会員が不要になる可能性もあるからで
また、そもそもクレジットカード払いで申し込んだそのカードは
すぐに確実に使えなくなるのですから、今後のことが見えてから対応することにしたのです。
さらに、クレジットカード以外でヤフーの自動振替ができる銀行口座は
確か楽天銀行だけでしたので、こちらに口座を開設しなければならない事情もありました。
そして、カードが利用できない理由でプレミアム会員から除外されたのは
11月末のことでしたのでブロバイダーの対応よりも2週間ほど早かったことになります。
このように、水道光熱の供給が実際に止められたり
パソコン関係がそれまでの条件で使えなくなるのは、何度かの督促なり注意の連絡が入ったりして
噂で聞いていた通り、最後の引落しから2~3カ月後のことですので、特に慌てる必要はありません。
心配性の方は、面倒ではありますが、こちらも振込により支払う方法があります。