木・うんちく

木材と人間の関わりを考えて思うままに・・・

23. 保育園の倉庫を作る

2013-02-16 13:19:29 | ウッドデッキ

保育園さんからの依頼で「倉庫を作って欲しい」と言う依頼がきました。
条件的には建築確認申請がいらない範囲で作ることと、
倉庫の両側には自転車が止めることができる余地が必要なことです。
こちらとして考えたのは市販の物置のように安っぽくなく、
ヘビーデューティで、さらに使いやすく、
雰囲気も保育園のコンセプトの合うように
と言うことで作ったのがこれです。

構造は頑丈そのもので、
扉は使いやすいように吊扉にして、
さらに、壁の板厚は30mmと通常のサイディングの2倍の厚みにして
さらに、加圧注入防腐までして、メンテナンスが不要な仕様としました。

恐らく、他の同じ業者で製作されるよりも半分の価格で出来上がっていると思います。
学校関係の仕事はいつも採算は二の次です。
しかし職人や現場の担当者のやりがいは2倍あるのでまあトントンと言うことになります。
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22. 財政赤字を解消する方法

2013-02-16 12:26:29 | ウッドデッキ
消費税が2年後に倍になります。
これで現在の税収10兆円を倍の20兆円を見込んでいるのでしょうが、
消費税をアップしなくても税収をそれに近いだけ増やす方法があります。

それは木造住宅のシステムをアメリカやカナダの方式に合わせると言うことです。
材料や工法ではなく、考え方やシステムをまねるのです。
結果的に耐久性は2~3倍に伸び、
コストは半分となりますから、
現在木造住宅の建築数が年間50万戸として、その費用が2000万円としますと10兆円が総費用です。
これをアメリカ・カナダ式にすると。コストは半分ですから、年間50万個×1000万円で毎年の費用は5兆円。
さらに耐久性が2倍として、その費用を半分にすると2.5兆円と言うことになります。
つまり差引毎年7.5兆円ずつコストダウンができる。

消費税の増額のほとんどは、誰も犠牲にならずにまかなえると言うことになります。
(アメリカやカナダの住宅と日本の住宅が大きく異なるのはモジュールが統一されていること。そのために材料の規格が統一されていること。さらに住宅の検査が明確できっちりなされていることが大きな理由です。このため、アメリカやカナダでは、誰が建てても品質が確保されているため、コストの高い大手のハウスメーカーが存在できなくなっています)

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