Remembering me

ふんわりとした やわらかな長い髪

優し気な空気をまとって

「可愛い」が似合う女の子

気忙しく生きる中で
大人なんだけど 女じゃなくて女の子


いつかの空き地の夕陽の中

明るく 元気で 優しい心を持った

素直な瞳の男の子

戦う事の多い世の中で
大人になっても 男じゃなくて男の子


いつかは 大人になるのだから
もう少し 男の子、女の子でも良いよね？

いつもは大人の君も時々は思い出してね。

真っ直ぐな心で

誰かを想う時 神様は時々僕達を試す

会いたい時に会えなくて
近くにいるのに話す事が叶わなくて

どうする事も出来ない気持ちだけ残して
今日を終える日もある

必ず恋人になれる約束なんて何処にもなくて
もしかしたら…そんな不安も過ぎる

それでも諦める訳にはいかなくて
簡単に諦める事なんて出来ないから

何度も何度も立ち上がって
前に進んでいくしかないんだ

誰だって本当の心は痛いから
怖い気持ちはあるけれど

いつか貴方と一緒にいたいから
きっと大丈夫と信じて

困った恋煩い

どうして気になる人をみつけてしまったの？

気になる理由がみつからないのは何故？

本当は自分でもどうしていいのか分からないの

時折あなたの笑顔が浮かぶ度に

恋をして 真直ぐにあなたへの思いをつのらせる
それをためらってしまう

自分を失ってしまうのが怖いから

恋ひ願う心とうらはらにいつもの私に戻りたい

始まりさえ描けないでいる恋に罪は無いのに

お願い、歩き出せないでいる私の手をとって
幼い恋心を抱き寄せて欲しい

春の息吹

土の中にこもって

時間の流れと共に傷が癒える様に

涙と雨とが流して行く

陽の光は届かなくても

そのぬくもりは感じてる


少し芽を出して 眩しさを感じて

とまどいながらひだまりへ手をのばす


少しずつ少しずつ陽の光にてらされて

細かった幹がしっかりしてきたら

蕾をつけるけど


咲かせたい想いと 散ってゆく不安


けれど咲かないで枯れてしまうのなら

咲いて散ってまた蕾をつけましょう


もう土の中にこもる必要はないのだから

めぐり行く時の中で

がんばる事、がんばってる事、がんばらなければならない事
時々 そんなに無理しなくてもいいんじゃない？何て思ったり。

今、自分が置かれてる状態に困惑して
いったいどうしたらいいんだろう？って。

答えの見つからないまま戸惑うばかりで。


でもね、いつしかそれも思い出に変わるように
思い出に変えられるように。

変わってしまう事に恐れる気持ちは誰しも感じるもの。

誰かが言っていました「人は変わりたいって言うけど
変わりたいじゃなくて、変わるんです。
変わらなきゃいけない時が来たんだって」


そう言われると人にはそれぞれ新たに旅立つ時が
流れ行く時の中で、何度かあるのかもしれません。


だけど、その流れの中で忘れてはいけない大切なもの
それぞれが、それぞれに心と言葉をつなぐ宝物。


今だけを見て途方に暮れてしまう時があったとしても
その宝物を携えたままの貴方で。

歩いて行って下さい。


いつしか自分の中の答えにたどり着くまで
お願い 決してあきらめないでいて下さい。


一人じゃない。
そうやって貴方が頑張っているから
私も頑張れるんです。

ありがとうと共に、いつまでも いつまでも