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ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

鎌倉覚園寺の黒地蔵盆っ。

2017-08-16 | 鎌倉
8/10よりいただいておりました個人的夏休みが昨日終わりましたっ。
はじめチョロチョロ、なかパッパ、おわりダラ〜リの夏休み。
訳しますと、始めは鎌倉内のお寺さん参拝を含むチョロチョロ散歩、中間は帰省先のお盆行事をパッパと遂行、終わりはたまった家の洗濯物と掃除を一日かけてダラ〜リと遂行・・・的なっ。

・・・で、そんな中で初めて参拝した鎌倉「覚園寺(かくおんじ)」の黒地蔵盆のことなどをアップいたします。

まず覚園寺の場所ですがっ。
海側を背にご存知「鶴岡八幡宮」の右側住宅地奥に「鎌倉宮」があります。その「鎌倉宮」の左手を更に奥へグングン進むと突き当たりにその「覚園寺」が見えてきます。
ちなみにその200m程手前に、トレランやハイキングでお世話になっている「天園ハイキングコース」への入口がありますっ


午前零時から始まる「黒地蔵盆」当日の「覚園寺」の山門のようすです。

「覚園寺」は鎌倉の谷戸奥に位置し、境内及び周辺は自然環境が良好に保存され都市化が進む前の鎌倉の面影を最も良く残す寺のひとつなのだそうですが・・・


真夜中零時提灯明かりだけの真っ暗な境内では、カメラの腕が最下位レベルのzukkeではこのような画像しか撮れませんでしたのでお許しをっ。

そして「黒地蔵盆」とは、この世を旅立たれた方の冥福と今生きている人々の健勝を祈る盆行事で、真夜中から翌日の正午まで境内に絶え間なくお経が響き渡ります。
何やら、この場にいるだけで心静かに厳かな気持ちに浸れましたっ

地獄の罪人の苦しみを少しでも和らげようと鬼に変わって火を焚いたため黒くすすけて「黒地蔵」と呼ばれるようになった「木造地蔵菩薩立像」を含めたくさんの薬師像や神将像などがあり、普段は50分かけてお坊さまが広い境内を案内してくれる拝観ツアーなどがあります。
(黒地蔵盆の日は境内が開放されますので入山料フリーです

で、心置きなく厳かな「黒地蔵盆」で自分の内なるものと語り合った後は、その縁日を楽しみますっ

お盆の縁日らしいあまりガヤガヤしないひっそり感のあるテントが数店あるのみですが、「井上蒲鉾店」とか「パラダイスアレイ」とかっ、鎌倉の老舗店やオサレ店が出店している価値ある縁日テントでしたよっ

これは鎌倉レンバイの中にお店がある有名オサレパン屋「パラダイスアレイ」のテントのパンっ


「パラダイスアレイ」名物竹炭を使った黒パンを「黒地蔵」に見立てて売っていました


かっ、かわいい〜!!!

かわいすぎて、ありがたすぎて、食べられませ〜ん!(美味しく食べちゃいましたけどね)


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