気まぐれ 春夏秋冬

デジカメ片手に足の向くまま、気の向くまま、風の向くままに、旬を探して。。。

きょう(29日)のチョウゲンボウ親子・・・ 5

2016-05-29 17:27:03 | 野鳥
ハラハラ、ドキドキ、二度救助された幼鳥


両親(左:♂ 右:♀)


7:00
カモが橋桁の中段にいた幼鳥(右)に
上がって来てちょっかいを出したので
親(左)が怒って追っ払った。



7:02
親が飛んで行った後に続くが上段に上がれず。







7:02
やむなく、こちら側に向って飛んで来て
橋桁の中断にとまったものと思っていたが。。。



7:08
川の中に落ちて眼前に。









7:08
必死に橋桁の方へバタバタバタ。
この時は岸に泳ぎつくものと思ってたのに。。。



7:10
橋桁の中央付近で壁にしがみついていたのが力尽きる。


この後も、何度も泳ごうとしていたが、次第に川の真ん中の方へ。
『もう、あかんかな!?』と話していた時
一人の鳥撮の方が
『私、水泳やってたんで行ってきますわ!』と川へ。
下着一枚になられ見事な泳ぎで助けられました。



7:32
救出直後の幼鳥。


この時は震えがとまらず
鳥撮の方々全員が『大丈夫かなぁ。。。』と心配そう。



8:20
元気になりました。



9:17
河川敷へ下り始める。



9:22
河川敷の野花の中をヨチヨチ。



9:23
河川敷中央でひと息。




9:26
ようやく川際へ。



9:28
営巣場所に最接近。



親が上空に飛んで来た。

ここまでは良かったのだが、飛び上がっても上がりきれず
低空飛行でまた向こう側の橋桁へ。
何度も何度も壁をよじ登ろうとするが
やはり力尽きて、再び流されて行く。
『あの子は、ああいう運命なんやな。。。』と話ながら
どうしょうもなく見守っていると
向こう岸におられた子供連れの方が川へ。
胸あたりまでつかりながら
ぐったりした幼鳥の元へ。
『よかった!!』

後は、再び元気になってくれることを祈って帰途についた。

『親鳥はこういう時にどうすることもできひんのや。。。』と思いながら。




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2 コメント

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tappeさん (てっちゃん)
2016-05-30 20:57:26
こんばんは~。
昨日は太陽が照っていてまだ良かったです。
一昨日の寒さだと厳しかったかも知れません。
その後、動物病院へ預けられ保護されたようです。
もう少ししっかりと飛べないと危険ですし
良かったと思いました。
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ほんとに (tappe)
2016-05-29 23:23:22
二度までも‥。物語を読むような気持ちでひやひやしながら読みました。
それにしても皆さん、とても優しく勇気のある方ですね。この幼鳥、今度こそ大丈夫であればいいですね。
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