山形厚史のブログ

セイカツは夢とシゴト

『カラフル』の思い出

2018年10月24日 22時31分58秒 | 日記
昨夜は『カラフル』というタイトルなのに、作品の中身ににふれず、詐欺のようなブログを書いてしまいました。

時間の都合もありますので、今夜も時間の許す限り『カラフル』の思い出について書きたいと思います。

先日、原恵一監督のファンの方と食事をしまして、その時も『カラフル』の話題になりました。

やっぱり泣いちゃうそうですよ。

誰もが一度は中学生だし、画面の中のどこかに自分もいたと思えましたからね。

当時は狭いとは感じなかったですけれど、生活圏は家と教室とグラウンドだけでした。

高校生になって共通の趣味の友だちができて、街に出たり、友人宅に泊まりにいくようになりましたけど、それだけでも世界がぐんと広がったような気持ちになりました。

そういう事も重なるんでしょうねえ。

うちの家人も珍しく、繰り返しDVDを観てました。

ストーリーもよくできてるし、人物の描きかたが、一人一人丁寧ですよ。

「何でも話してね」と言ってくれる家族にも気を使って暮らしてるところなんて、やっぱり切ない。 

大人になってもそれは同じだ。

大人は大人でいろいろあるしさ。


映画には自分の罪に気づく事ができずに、天使になってしまった人が出てくるんだけど、原作では大人の姿をしてるんだよ。

映画では子供のまま。

子供のままというのは、監督のアイデアかな。


きっとその人は、その頃に命を落としてしまったんだろうね。



今日も来ていただいて、ありがとうございます。