♪この街には不似合いな
時代おくれのこの酒場に
今夜もやって来るのは
ちょっと疲れた男たち
風の寒さをしのばせた
背広姿の男たち
酔いがまわればそれぞれに
唄の一つも飛び出して
歌を唄えば血がさわぐ
せつなさに酔いどれて
気がつけば窓のすきまに
朝の気配がしのびこむ
あーあどこかに何かありそうなそんな気がして
俺はこんな所にいつまでもいるんじゃないと
加藤登紀子さんの『時代おくれの酒場』
高倉健主演の映画『居酒屋兆治』の主題歌にもなっている。
お酒を飲まなくなってからは、めったに飲み屋に行かない。
友人から誘いがあれば行く程度。
たまに思うんだよね、昭和の香りが漂うような居酒屋。
そんな飲み屋に行きたいなぁと。
夜の街は忘年会の人たちで賑わっている。
でも静かに飲みたい時ってあるよね。
何かを考えながら、孤独な世界。
久々にこの歌を聴いたら心に響く。
時代遅れの歌はいつまでも心に残っている。
そして、友人たちと飲み歩いたあの頃を思い出してくれた。
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