四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

永井龍雲『感傷』

2022-09-15 16:22:53 | 音楽
メールやライン全盛時代。
手書きの手紙を書くことなんて
もう、そんなこともしなくなったきた。

便箋に書かれた文字。
それを見れば相手の感情もなんとなく伝わってくる。

字が下手な自分。
汚い文字に稚拙な文章。
それでも心を籠めてラブレターを書いていた頃もあった。

手紙、便箋、文字。
70年代から80年代のフォークやニューミュージックには
この言葉が多く使われていた。
その多くの歌は切なく心に沁みる。

永井龍雲さんの『感傷』
じっくりと聴いていると便箋に書かれた文字が脳裏に浮かぶ。
胸に突き刺さるこの歌の詩がいい。

アルバム「暖寒」に収録されている。
永井龍雲さんの隠れた名曲だと思う。

永井龍雲・・感傷

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西田敏行『もしもピアノが弾... | トップ | 井上あずみ『君をのせて 天空... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
龍雲は いいですね (ラジオネイム)
2022-09-19 11:11:33
龍雲は、この暗さがいいですね。
私にとってのクラッシックなのです。
たまに、コンサートに行っています。
今の曲もいいですよ。
返信する
ラジオネイムさんへ (四代目桶屋金之助)
2022-09-19 16:09:24
暗い歌は心に沁みます。
そこがまたいいですね。
今の歌はちょっと分かりませんが、
「今度生まれて来るとしたなら」や「母さんの歌「暖簾」「同窓会」など
90年代に発表された歌も個人的に好きです。
返信する

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事