誰でもがスマホを持つ時代。
電話で話すよりもラインでの送受信。
アナログ世代としてはどこか味気ない気もする。
僕たちが若いころは一家に一台の固定電話。
好きな女の子に初めて電話をするときはドキドキした。
お父さんがでたらどうしよう。
お母さんがでたらなんと言おう。
そんなことを思いながらダイヤルを回す。
途中でやめたのも何度か・・・。
電話料金。
当時は、市内通話3分10円だったと思う。
時間が越えれば高くなる。
長距離になればなるほど料金も高くなっていった。
自分は話に夢中になる。
親は電話料金が気になる。
そんな時代だった。
あの頃は「電話」を題材にした歌も多かった。
電話、受話器、ダイヤル。
それぞれの言葉にイメージが広がっていく。
秋の夜空。
星を眺めていたら、ふとこの歌が浮かんだ。
イルカさんの『星の長距離電話』
イルカさんらしい絵に描いたような歌詞。
素敵な歌だと思う。
何度聴いても心に響きます。
星の長距離電話
赤電話とか水色の受話器なんて歌詞がありましたね。
一人一人がスマホを持つ時代ですから、家の電話を
使うことはまずないでしょうね。
黒い電話機のダイヤルを回しては、どきどきしながら
切ってかけなおして・・・何年も前のことを
想い出しました。
いい曲ですね。
イルカさんの作曲の曲ですか。
誰でも一度は経験があるみたいですね。
それがまた歌にもなっているから、
あの頃の良き思い出として心に残るかと思います。
アルバム曲と思いますが、収録されているベスト盤もあります。
作詞、作曲はイルカさん。編曲が石川鷹彦さんです。