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連ドラ

2012-02-06 22:03:10 | たわごと

只今、NHK放送の朝の連ドラ「カーネーション」ですが、

毎日、楽しみにしています。

ドラマの内容は、終戦後の動乱の中、女性が生きていくための生活や

必死さが新しい発想で、女性が働き社会へと立ち向かう、力強いドラマ。

主役は、呉服屋を 洋裁店にして、たぶんその時代にしてはかなりハイカラ。

洋服をデザインして、ミシンを踏んで、和服からモンペをつくり、

洋服が普段着になるまでに、 いまそのような背景の時代。

昭和30年ごろの様子。 

そんな、カーネーションを見ていると、私も子供の頃を思い出す。

私の母も洋裁をやっていた。 足で踏むミシンが家にあって、

私の小学校入学のとき、母がツーピース(ジャンパースカート・ボレロ)

作ってくれ。その時、生地の色ががおとなしくて、

私は、あまり喜ばなかった記憶がある。

今思えば、その頃から母は、体調が悪く、入学してからは、ずっと病院

だったような気がする。

母はその年、私が小学校1年生の9月に亡くなった。

今、ドラマのミシンを見ていると、 最後に手作りしてくれたのに

私はもっと赤い、明るい色の服を着たくて、ふくれっ面をしたことが

悔やまれる。 母はどんな思いで、洋服を作ってくれたのだろうか・・・・

 

コメント
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