よいとまけ って言葉知ってましたか?
苫小牧の三星(みつぼし)のロールケーキの名前で よいとまけ?
三輪明宏さんの曲 よいとまけの歌 のよいとまけ?
そもそも、 よいとまけって何の事? どうやら 丸太(材木)のことらしいですよ。
でも、三星のよいとまけ1953年発売に対し、と三輪さんのよいとまけの歌1964年発表。
どちらも長い歴史があるようだね。
三星は、苫小牧の老舗菓子店。 これぞ苫小牧という銘菓を・・・・ということで発売。
形状は、丸太。 ロールケーキの中と外側にハスカップジャムたっぷり。
ジャムの外側をオブラートで包み、切り分ける時にベトベトになってしまい切りにくく
日本一食べにくいお菓子とも言われた。 そこまで丸太ロールケーキにこだわるのも、
苫小牧は、かつて製紙工場で街が支えていて、製紙原材料が木材・・・・丸太。
昔の、苫小牧住民は、その製紙工場に関連する仕事に携わり、生活をしていた。
近郊に勇払という町があり、昔は原野・・・・地質もあまりよくなく 牧草など位しか育たない、まばらに酪農業があった程度だった。
なぜかその荒地に、天然・野生のハスカップの木が広がっていた果実。
ハスカップと名付けたのも、きっとアイヌ語かもしれない。
今じゃ、ハスカップの効用や成分分析が明確になってきたものの
昔は、目にいいから。と高血圧の薬だとか・・・・長期保存手段として、焼酎に漬けたり、ジャムにしたりしていた。
現在の勇払は工業地帯になっているので、どこかにハスカップの木は移植したのかな~
地質も粗雑な生育野生型、人工的に育ちづらいので希少果実とされている。
方や、よいとまけの歌
三輪明宏さんが幼少の頃の日本経済は、まだまだ貧困生活者が多かった。
建設現場などでは、今のように建設重機などもあまりなく、人力。
地固めなどの作業の時、丸太に太ロープを巻きつけ滑車をなぞりながら
数人で丸太を上下に引き降ろし作業する時に、意気と気合のために、エンヤコ~ラ~と掛け声をかけながらの仕事歌。
でもこの歌の歌詞には、日雇い労働者などの貧困生活などの
職業差別用語とされ・・・・・言語表現のタブーとして 制限を虐げられ、
その後、一般的に見られることもなくなってしまったらしい。
それでもなぜか、言い伝えられた 部分歌詞。
「とうちゃんのためなら、えんやこーらー♪」
「かあちゃんのためなら、えんやーこーらー♪」
長々と書いてみたけれど、よいとまけは、丸太をイメージしたということでした。
たまたま、今日の雪かきのときに
つい、 「とうちゃんのためなら、えんやこーらー♪」 と歌ってしまい・・・・
あ~お腹すいた。 たまたまあった、あっ!よいとまけ 後で食べよう!と思ったので
よいとまけについて、 たまたま書いてしまたのです。
ちなみに、私は三星関係者でもなく、三輪さんのように過去も未来も何も見えません。
よいとまけを食べると、アントシアニンで 目がさえるかもしれない?程度です\(◎o◎)/
追記、よいとまけ、最近は切れているんだ~ 知らなかった。