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iPodの素敵な使い方を探求するブログ。

家電としてのMac Mini

2006-03-01 22:08:57 | デジタル系
で、Mac miniなんですが、2台目以後の物理的に存在を主張しないコンピュータ、というポジショニングは継承しています。そして、intelプロセッサが搭載されただけでなく、Front RowというAppleRemote(リモコン)を使うインターフェースが搭載されたことが家電としてのコア部分じゃないでしょうか。

注目はFront Rowと連携するBonjourってソフトですね。Windowsマシンを含む、ローカルネットワーク上のコンピュータ内にある音楽や画像、ビデオの共有が簡単に出来る、というものです。Bonjourは、以前Appleが申請したって言われていた、家庭内ネットワークに関する特許を使ったものなんでしょう。
そして、TVスターという、TVをMac miniのディスプレイにする機能が、家電としての分かりやすい売りでしょうね。多分、iTMSで販売するビデオが16:9になったのと関連してると思います。
つまり、リビングルームや個室で、家庭内に蓄積されている様々な音楽、画像、動画等を楽しむためのマシンがMac miniということだと思います。

Appleのサイトには、「Mac miniに搭載されたFront Rowで、別の部屋にあるコンピュータと音楽や写真を共有して再生できます。つまり、Mac miniを操作して、お手持ちのiMacや家族のMacBook Proで写真を表示したり、書斎にあるiMacでiTunes Music Storeから曲をダウンロードし、リビングルームにあるMac miniで再生することもできます」って書かれています。このコピー通り、デジタル家電としての機能がMac miniの一番のポイントだと思います。

要するに、ワープロとか表計算みたいなPC的処理、複雑な画像処理や音関係の処理は、出来るけれど本来の目的ではない、セカンドマシン、または家庭内LANの端末というのがコンセプトなんでしょうね。


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