最もよく使う携帯音楽プレーヤーは、iPod等

毎度おなじみのgooリサーチです。最も多くの人が保有している携帯音楽プレーヤーは、CDプレーヤーの47%。次いでMD43%、カセット36%で、iPod等のMP3系プレーヤーは33%に過ぎません。でも、最もよく使用しているものはiPod等が29%とトップでした。他のプレーヤーは、もう押し入れの肥やしになったって言う事でしょうね。今後の購入意向でも、iPod等が53%と一人勝ちです。
一方、携帯電話のプレーヤー機能には、かなり否定的な結果が出ました。

携帯電話の音楽プレーヤー機能については、音楽プレーヤー機能付きケータイを、ほぼ4割が購入したいとしていますが、ケータイのプレーヤーだけを使う人は4人に1人に過ぎません。ケータイに機能があっても別に買う16%、音楽プレーヤー機能はいらない61%と、ケータイの音楽プレーヤー機能に期待しない、または、否定的な人が大勢を占めています。
面白いのは、ケータイの音楽プレーヤー機能だけを使う人が、10代から50代までほぼ同じ比率になっている事です。携帯音楽プレーヤーはいらない、という人は年齢が上がるほど増えているので、ひょっとしたらケータイの音楽再生機能は、中高年層向けにした方がいいのかも。それに対応して、80年代くらいの楽曲のライアンナップを増やしたりして。

＜調査概要＞
1.　調査対象： 「gooリサーチ」登録モニター
2.　調査方法： 非公開型インターネットアンケート
3.　調査期間： 2006年3月17日(金)～3月20日(月)
4.　有効回答者数：2,183名
【性別】： 男性48.2％、女性51.8％
【年齢】：19歳以下19.1％、20歳代17.5％、30歳代19.7％、40歳代21.2％、50歳代16.6％、60歳代4.8％、70歳以上1.2％
gooリサーチ

ところで、この調査の紹介記事ですが、タイトルが「gooリサーチ、若年層がケータイへの音楽プレーヤー搭載を希望」ってのは、いくら「ケータイWatch」でも、やばくないですかね。
ケータイWatch