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あのGracenoteが100万曲以上の歌詞配信権取得

2006-07-16 02:48:24 | デジタル系
いつもCDDBでお世話になっているGracenoteが、複数の音楽出版社から100万曲以上の歌詞を配信する権利を取得したそうです。そして、Yahoo!やApple Computerなどのパートナーと、合法的で正確な歌詞を提供するサービス立ち上げについて交渉中なんだって。
一方、音楽出版社は、www.lyrics.comやwww.azlyrics.comのような無料の歌詞サイトへの法的処置を検討しているとのこと。
うーん、高くなければまあ、いいんだけど。はっきり言って私はいらない。

Gracenoteが契約したのは、BMG Music Publishing、Universal Music Publishing Group、Sony/ATV Music Publishing、peermusicなど。
BMG Music Publishingのニコラス・ファース会長兼CEOは「ライセンスによって新しい収入源が創出され、ソングライターが自分の作品の対価を受け取ることが保証される」ってコメント、peermusic経営者のラルフ・ピア氏は、歌詞のライセンスによって世界の音楽パブリッシング収入が、年間推計約40億ドル押し上げられるはずだと語っていて、無許可サイトもライセンス契約を結んでくれることを願っているんだって。

で、お値段ですが…。
Gracenoteのブランチャード氏は、追加で支払う額がそれほど増えることにはならないって予想しているそうです。販売形態としては「歌詞だけの追加料金」になるのか「楽曲と一体化したパッケージ化」になるのかは、それぞれの販売チャネルで違ってくるらしいけど、パッケージ化で値上げされたら、私は一気に曲自体を買う気が無くなります。ま、ブランチャード氏は、パッケージ化されるのはサブスクリプション(定額制)だって言ってますが。
Gracenote
元記事(REUTERS-ITmedia)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オルスコ)
2006-07-16 09:33:24
いくら取る気なんでしょうね。

1曲10円も取ったら怒りますよ。数万字書いても売値の1割しか印税貰えない、しがないフリーライターの身としては。
Unknown (さあど)
2006-07-16 20:04:16
曲を買ってお金払っているのに、歌詞データでまたお金取るって、二重取りですよね。歌詞データの単体流通でなければ、課金するのはおかしいんじゃないかと思います。

かといって、サイトに勝手に歌詞の全文を載せていいとは思いませんが。

あ、歌詞の引用に許諾がいるってのも変だなぁ…。