ポコ・ア・ポコ~考古学・地質学の部

近年の興味関心のある考古学・地質学に関する内容のMy記憶の記録です。

富沢地区で見つけた先住民の落とし物!? (6/7)~東京大学総合研究博物館へ

2018年09月22日 | 考古学に関すること
 次は、文京区本郷にある東大の門!をクグルことにしました。
netで考古学関連のことを調べているとき、東大で「世界最古の石器
ハンドアックス~ デザインの始まり展のことを知ったからです。

175万年前 最古のデザインされた石器
東京大学では、エチオピアの地溝帯で175万年前のハンドアックス
を発見。それをエチオピア政府から借り、2か月間展示するという。
恐竜やアンモナイトの時代よりは古くはありませんが、「万年」という
単位、それも175万年前という世界に人間の祖先が存在し、一定の文
化を築いていたという。テーマはハンドアックス=握斧=手斧です。


 


 ハンドアックス


 アシュール型石器の世界最古の例。下の写真は裏側に回って撮りました。


 エチオピアのコンソで発掘。165万年前~125万年前。


 展示スペースから見えるラボ


 マンモスの骨格


弥生時代の遺物か


化石の部

 
 タカハシホタテ


 アンモナイト。

  東大に入って!本物のしかも175万年前のハンドアックスから、今自分が
解決すべき課題のヒントになりそうなことはないかの視点で見学しました。
まず、展示されたハンドアックスが意外に大きく、実際に日常的に使うには
ちょっと手軽でないかなーと思いました。昔の人は大きかったのではーとも
考ましたが、それぞれの時代の頭蓋骨のレプリカがありましたが、現代人と
比較しても大きく感じませんでした。小さいくらいです。本展示会のための
ボランテアの人たちからもいろいろ話を聞くことができました。しかし、私
の課題を解決するヒントは直接ありませんでした。新しい出会いがたくさん
あり、何か利口になった気持ちで東大を後にしました。さて、次はー。  
 



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