ポコ・ア・ポコ~考古学・地質学の部

近年の興味関心のある考古学・地質学に関する内容のMy記憶の記録です。

小樽市総合博物館(運河館)へ~第二展示室 2019.6.3(月)

2019年06月28日 | 考古学に関すること

第二展示室
この展示室には、小樽市西部にある「忍路土場遺跡」(縄文時代
後期‣約3500年前)の発掘資料を展示されています。発火具や
漆製品等当時の生活を知る上での貴重な資料も公開中です。
 

 この建物が「第二展示室」入口です。

 クマの親子が冬眠している様子。


土器の模様の付け方 

 

 

   昔の人、よく考えたものですね。


 


発掘された土器群


壁面の展示をアップしたもの


床面の遺物をアップ


 忍路環状列石の模型。


 

 

 忍路遺跡は、縄文時代後期ということで、私の興味関心の「後期石器
時代」と比べ、当然のことながら”文化度”が高くなっています。特に、
土器の場合、造形的に美しく、薄く作る技術、形状、文様など繊細なも
のもあり、そのスキルの高さを感じます。また、狩りの道具として、弓
   矢を使っていることも、だんだん文化が発展してきたことがわかります。



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