「縄文の村」は都指定文化財・多摩ニュータウンNo.57遺跡の保存と
活用を兼ねて国立埋蔵文化財センター横に建設された遺跡庭園で、
実際に縄文時代前期前半(約6,000年前)の住居跡が2軒、中期後半
(約4,500年前)の住居跡が8軒、検出されている場所です。竪穴住
居はその時代の違いにより3棟復原されています。
(縄文時代前期;台形住居、中期後半;円形住居、中期終末;敷石住居)
庭園内にはトチノキ、クルミ、クリ等50種類の樹木やゼンマイ、
ワラビ等を植栽するなど当時の景観の中で散策ができるようになっ
ています。復原住居内には入ることができます。なお、この遺跡庭園
「縄文の村」で実際に発掘された土器は「展示ホール」で展示中です。