想うこと、願うこと

人生のひと時、その時に想ったこと、こうありたいと願うことを書き残したい。

今想うこと

2007-01-19 23:52:21 | 雑記
 もう何ヶ月もブログを開いていなかったが、それは小生自身の精神的な余裕の無さ,落着きの無さから来ているものであることは間違いない。
 それと一番身近な関心事である世の中の動きであるが、今の政治家・官僚につくづく愛想をつかせていることもある。もう、政治に関することは書くのを止めよう・・・というのが今の想いである。

 ところで団塊の世代があれこれ取り沙汰され、2007年問題などと、マスコミなどがいろいろ騒いでいるが、結局は表面的な見方であり、本当の中味は分っていないのではないだろうか。
 勿論、団塊の世代の人達がその名の通り塊となって行動されるとその影響は極めて大きい。
 
 しかし、一人一人の生き方を見れば我々と同じで、どれだけ余生といわれる退職後の人生を充実して生きられるのかを模索している内に、結局は生活や健康上の不安を抱え、毎日変化の乏しい生活を無気力に生きて行く・・・というのが、大半の人達の生き方になるのではなかろうか。
 それを、避けたいと思えばもう一度何処かに勤めて、再び精神的に不自由な生活を送ることを選ぶしかないのである。
 それは、不足する労働力を補い、又不安定な年金制度を更に年金を納めることにより、安定化させる・・・など企業にも、政府にも極めて有難い選択ではあるが。

 実はこの老後の過ごし方については小生にとってもいずれがベターなのか、未だ結論を見い出せていない問題である。
 
 もう、事実上の年金生活に入って満3年、その間特別な趣味も無い小生には毎日をどう過ごすのか・・、殆ど毎日テレビとパソコンの前で過ごしている。
 閉じこもりになりたくないから、週に1~2回は近くの街のスーパーなどに行き、更に月に1~2回昔の仲間と一杯飲むのを楽しむという生活である。
 
 しかし、経済的な事情はそれほど深刻ではないが、家内が心配性で、お金が無ければ老後が困ると泣き言を言う為、それでは暇つぶしに仕事でもしようかと時々考える。(勿論、この歳で雇ってくれるところがあるかどうかは別問題であるが)
 そこのところに実は小生の精神的な葛藤があり、どうしても今の日常に満たされないものを感ずるのである。
 
 これで夫婦仲が良く、以心伝心で何も争わず・・・といった平穏な生活が送れるならば良いのだが、現実は性格も合わず、いつも小言を言われ続け、ストレスを受け続けている現状は大問題である。
 
 結論として、「もう少しストレスの少ない場所に行きたい・・・」、それが今のささやかな望み(想い)である。