極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

天理~桜井方面をお参り

2014-08-13 18:53:40 | 奈良&和歌山

 今日からお盆休みの我が夫婦。娘は可哀想なことにお盆休みがないんです。そうそう、娘はとりあえず新しい職場で3ヶ月の試用期間として頑張ってます。

 娘を送り、その足で奈良の天理桜井方面へと御朱印集めに行ってきました(笑)







 私は今年4月に一人でお参りに来ましたが、嫁は初めての石上神宮。ここはすでに4月に御朱印を頂いています。





 石上神宮から桜井方面に数百メートル山の辺の道を歩いたところの蓮池。まだ少し蓮は残っていました。





 次に向かったのが大和(おおやまと)神社。ここは私も初めてです。





 戦艦大和に縁・・・確かにここの御札も大和もろとも海に沈んだそうですが、どことなく「客寄せ」っぽく感じるのは私だけ?





 ここから国宝十一面観音をお参りするために聖林寺へ。





 今、神仏霊場会の御朱印集めをしているのですが、大和神社から聖林寺(ここはこの神仏霊場会には参加していません)までに、大神神社や安倍文殊院も加入しているのですが、これらはまた次回にでも(笑)

 聖林寺の国宝十一面観音立像はもともとは聖林寺のものではない「客分」のような仏ですが、国宝の十一面観音立像は全国で7体あり、これで残すところ向源寺(渡岸寺観音堂)だけです。が・・・遠い(笑)

 今回は御朱印集めって言いながらも、実はこの十一面観音さんに会うのが楽しみで。かの和辻哲郎が『古寺巡礼』(大正8年)でこの像を天平彫刻の最高傑作とほめたたえているんです。私の感想は、思っていた以上にたくましく感じたことですね。もう少し細身かと思っていました。金箔もたくさん残っていました。





 次に訪れたのが大化の改新の立役者中臣鎌足が祭神の談山神社(たんざんじんじゃ)です。実はここも私は今回が初めてです。談山神社の名前の由来は中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を討つためにこの場所で「談合」したことからきているそうです。

 しかし、宗教って基本どうでもいいことなのかもしれませんが、実はこの神社、明治初めの頃の神仏分離までは多武峯妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)というお寺だったそうな。





 なので日本でここにしか無い十三重塔もあるわけです。神社には普通仏舎利塔はありませんね。もっともこれは藤原鎌足の卒塔婆らしいですが。

 本来は桜や秋の紅葉シーズンに訪れるべき談山神社なのでしょうね。





 談山神社から明日香村を通り過ぎ、次に向かったのが







 私は二回目、嫁は初めての南法華寺(壷阪寺)です。




 またJR西日本が新しい散華を用意して「西国三十三箇所」ラリーを始めたみたいです(笑)

 今日の奈良は曇空で比較的涼しかったですが、さすがに5箇所もお参りしたら疲れちゃいました(笑)ただ、奈良も京都も、本当にきりがないんですね。今回も明日香村は全く通り過ぎただけですし、私が今日回ったルートでも神仏霊場会に加盟している寺社はまだ数社あるんです。

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