極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

青春のうた 78 1980年代前期 12

2009-01-30 07:55:08 | 青春のうた
 今号の「青春のうた」は1980年代前期の特集です。特集には「雑誌創刊ブーム」と「貴ノ花引退」が取り上げられています。

 私は1983年に大学を卒業して1年間だけ書店に勤めたんですね。この記事に書かれているのは1980年~81年の雑誌創刊ラッシュのことについてですが、私が1年間だけ勤務した1983年4月~1984年3月もいろいろな雑誌が創刊されました。ネットが普及する以前の「メディア」としての雑誌はやはり魅力あるものでしたし、テレビやラジオ、新聞につぐ4番目に早い媒体でした。

 この数年の「老舗雑誌」の撤退、休刊をとても残念に感じる私ですが、やはりあくまでも「商売」なので、今後も不景気のあおりを受けて多数の雑誌が無くなっていくんだろうね。

 貴ノ花は1981年に30歳で引退しましたが、彼が活躍した1970年代半ばまでは私もTVでの大相撲観戦をずっとしてました。中学ではクラブにも入らず帰宅部でしたしね。さすがに高校に入って以降は物理的にも大相撲を見ることはできなくなりましたが、「戸田」が「大鵬」の45連勝を阻んだ1960年代後期から大相撲のファンでした。

 それにしても貴ノ花の相撲はみていて本当にしんどかったなぁ(笑)
それが一番の魅力なんだけどね(笑)

ってことで、今号の6曲です。



 ★心の色  1981年11月 中村雅俊

 中村雅俊ってほんとHIT曲が多いよね。この曲の少し後に「恋人も濡れる街角」があるんだけど、今でもほぼ毎年新曲を発表してる大物歌手だもんね(笑)この曲の歌詞の一部に「昇るサンライズ」「燃えるサンセット」って言うのがあるんだけど、「沈むサンセット」っていう風に当時勘違いした私でした。


 ★狂った果実  1980年7月 アリス
「狂った果実」といえば、まずは石原慎太郎の小説とそれを原作とした石原裕次郎の日活映画があって・・・。たぶんそのことをモチーフにしたこのアリスの曲があって、で、このアリスの曲を題材に当時のにっかつロマンポルノがモチーフにして蜷川有紀主演根岸吉太郎監督で「狂った果実」を作りました。これ・・・映画館で見た私(笑)1981年の作品でした。

 
 ★マイクラシック 1984年5月 佐藤隆
彼自身の最大のHIT曲のこの「マイクラシック」なんですが、私は聞いたことがありませんでした。もうこの歌が発売された頃は結婚してたからかなぁ・・・。題名はもちろん知ってますが。


 ★夏に恋する女たち 1983年8月 大貫妙子
この曲も今回初めてなんです(笑)1980年代初期でも知らない曲は多いですね。


 ★DESIRE 1981年10月 もんた&ブラザーズ
「ダンシングオールナイト」があまりにもすごすぎて、この2番目にたくさん売れた曲が私たちの耳に届くことはめったにありません。こういうのって彼に限らずさびしいんですね。懐古モノのTV番組ではどうしてもこういった傾向になってしまいます。


 ★鳥の詩 1981年6月 杉田かおる
杉田かおるは好きなタイプです(笑)この「鳥の詩」が発売された頃には東映の「青春の門」で17歳でヌードになったり、篠山紀信の撮影による写真集が出たり・・・まだ17~8歳だったんだけど。今思えばすでに借金苦だったそうな(笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あと2日・・・ | トップ | ベスト・オブ・ボンド »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

青春のうた」カテゴリの最新記事