28歳になりました。
そう・・・。
阪神淡路大震災の日に生まれたんです。
平成7年1月17日ですね。
あの日~。
忘れもしません。
朝方布団の中で何か軽い痛みがありました。
私はそれが陣痛だとは思わずに眠っていました。
やはりおかしいので病院にすぐ電話をするとすぐに来てくださいとのこと。
慌てて病院にいきました。
息子はちょうどお昼頃生まれたのですが、私が分娩台で苦しんでいる頃、
看護婦さんたちが
>大変だ!大変だ!
といっているのです。
何が大変なのかわからずに私は息子を生みました。
息子が生まれて病院に入院していましたが、それ後家に戻ってからでした。
その看護婦さんたちが言っていた
>大変だ!
の意味がはっきり分かりました。
阪神淡路大震災だったのです。
TVで毎日報道されるその様はまるで地獄の様だと今でも忘れません。
私はとんだ日に息子を生んでしまったのだと思いました。
息子の出産はふつうはおめでたい事なんですが、地震とかぶってしまい、
何かいたたまれない感情でおりました。
息子はそれ以降すくすくと元気いっぱいな子供で育ちました。
エネルギーのある子供で私は毎日毎日育てるが大変だったです。
でも今では28歳になり社会人となり働いております。
地震の日に生まれた息子ですが、何事もなく健康でこれからを生きていってほしいと願っています。
☆今日もご訪問ありがとうございます☆
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