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夏~秋の果実:唐辛子

2023年09月07日 | 花さんぽ・花めぐり

昨日、ネットで7回目のコロナワクチン接種の予約をしました。

65歳以上の高齢者らは23年度内に最大2回なので、今回で無料接種は終了。

24年度からは定期接種などを念頭に自己負担を求めることも検討するそうです。

年金は殆ど増えないのに負担ばかり増えて困ったものです。

赤唐辛子を縄で編んで干している様子↑

世界中で最も使用されている香辛料の一種「トウガラシ(唐辛子)」(Capsicum annuum

ナス科トウガラシ属の多年草(一年草扱い) 南米原産 

直射日光の当たらない日陰で乾燥させます。 

夏~秋に成熟果実を採集し日干しにして使用 

花期:7~9月、収穫期:7月~10月 

クリスマスリースにした観賞用のトウガラシ

品種によって葉の大きさ、果実のつき方、大きさ、形、色、辛辣の度合など多彩で、果菜用、香辛料用、観賞用に栽培・利用される。

香辛料・スパイス↑(左からトウガラシ、コリアンダー・シード、コショウ、シナモン、クミン、オールスパイス)

野菜として食べる”ピーマン”、”パプリカ””シシトウ”は、このトウガラシの栽培品種で辛味は殆どない甘味種

一般に「トウガラシ」と呼ばれるものは辛みのある辛味種を指しています。

以下5枚は観賞用唐辛子

ゴシキトウガラシ(五色唐辛子)’パープルフラッシュ’ (観賞用唐辛子)

ピーマン」↑(C.annuum var. grossum)や「シシトウ(獅子唐)」↓は緑色の果実を食べますが、緑色の品種というわけではなく、これらも成熟すると赤く色づきます。

甘味種の「シシトウ(獅子唐)」(C.annuum var. grossum) 別名:シシトウガラシ(獅子唐辛子)

焼いてお酒のつまみにすると美味しい。

トウガラシ’ビキーニョ’ 」 辛味はあまりなく、フルーティーな香りが特徴

果長3cm前後で、色は熟すにつれて緑から黄色、オレンジ色になり、完熟すると赤くなるそうです。

ハバネロ」(C. chinense)は'07ギネス世界記録で「世界一辛い唐辛子」に認定されましたが、現在は直接種ごと食べると“死ぬ”とすら言われている’キャロライナ・リーパー’(Carolina Reaper)という唐辛子が世界一辛いそうです。('13ギネス世界記録認定)

直接皮膚で触ると火傷したり、目に入ると失明する? そうなので、とても危険!

食べるものではないとすると、誰がどうやって確認したのでしょう?

こちらも同じ仲間の「キダチトウガラシ(木立唐辛子)」(C. frutescens)の一種’イオウジマトウガラシ(硫黄島唐辛子)’

名前は時間が経つにつれて茎が木質化することに由来。実は1.5㎝ほどでとても小さいですが激辛とのことです。



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