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春の花:西洋接骨木

2023年05月20日 | 花さんぽ・花めぐり

'230511 「セイヨウニワトコ(西洋接骨木)」(Sumbucus nigra) 北アフリカ、ヨーロッパ、西アジアに分布

この木↑↓はデンマーク王国の皇太子妃が「ふなばしアンデルセン公園」を訪れた際に記念植樹('171010)されたものです。

英名:エルダー(Elder) 主に香り良い花(エルダーフラワー)と風味良い果実をハーブ(エルダーベリー)などに利用。

また、花・葉・茎を生薬としても利用されている。

レンプクソウ科ニワトコ属の落葉中木 花期:3~5月

 

葉は対生し、奇数羽状複葉

花期:5~6月 クリーム色の花を咲かせた後、秋に光沢のある黒色の果実がつく。

花は、20cmほどの円形になる散房花序。甘い香りの花をハーブティにします。

セイヨウニワトコ’ブラック・レース’」(S. nigra 'Black Lace')

銅葉で葉が細かく分裂してレース状になる美しい品種

黒い葉と淡いピンクの花がシックな雰囲気でおしゃれ

こちらがハリーポッターの魔法使いの杖として登場した「ニワトコ(接骨木)」(S. racemosa  subsp. sieboldiana

別名:セッコツボク 落葉低木または小高木 日本、朝鮮半島、中国に分布

円錐花序をだし、淡黄白色の小さな花を多数つける。

ニワトコの核果は球卵形の赤色。果期は6 ~7月

'170715 函館市旧イギリス領事官 

同じ仲間の「エゾニワトコ(蝦夷接骨木)」(S. racemosa subsp. kamtschatica)の赤い液果

円錐状花序に淡黄色の花を多数つけます。葉は奇数羽状複葉



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