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名勝高梨氏庭園:野田市

2018年04月19日 | 日本っていいなぁ(花とみどりと遊びのスポット)

昨日は野田に用事があったため、帰りに上花輪歴史館「※国指定名勝 高梨氏庭園」に久しぶりに訪れました。

 ※庭園などの名勝地で、芸術上、観賞上価値の高いものを国が文化財保護法に基づいて指定した名勝。(県内には4カ所あります)

江戸時代には上花輪村の名主であり、また、醤油醸造を家業としていた高梨兵左衛門家(高梨本家)が永年にわたって保存してきた居宅や、庭園、土蔵、屋敷林など歴史的価値の高い建造物などが見学できます。

※十二畳前庭への入口。 ※主人の居室

十二畳前庭(中には入れませんでした)

経産省の「近代化産業遺産」(H19)にも認定されています。

住宅部内覧及び呈茶は予約が必要なため建物の外観と庭園のみを見学しました。

冠木門(かぶきもん)昭和17年改築 

※左右の門柱を横木(冠木)によって構成した門。右側の建物は馬廻し(門長屋と同時代築)

門長屋(もんながや)明和3年(1766年)築。

右側は穀蔵、左側が文庫蔵。※長屋門と同じ

門長屋の重厚な扉。

門長屋を内側から見る。見事な「赤松」ですね。

門長屋周辺の庭。

数寄屋造り棟の表玄関周り。

書院。文化3年(1806年)改修。

台所入口周り。右の塀は「竹木賊張塀(たけとくさばりへい)」という高級な竹垣。

霊神様(書院)前の庭園。

書院前の庭園。右が「」、左が「黒松」。

枯山水と築山の築造にによる書院の庭は県下では珍しい貴重な庭園。

左が「神楽殿(かぐらでん)」明治10年代(1877~1886年)築。

右が「稲荷神社(伏見稲荷)」(江戸期)



ハナミズキ(花水木)」が咲いています。



植物の見本園みたいになっています。

シャガ(射干)」(アヤメ科:多年草)の花

エビネ(海老根)」(ラン科:多年草)

溝掘・船着場(かまえぼり、ふなつきば)

主人や家族が江戸に行く際、この船着場から江戸川の河岸に出たそうです。

眺春庵(ちょうしゅんあん)」江戸末期築。昭和6年(1931年)改築。

モウソウダケ(孟宗竹)」の竹林。

右側(西)が自然が残っている貴重な屋敷林(森)

ナツグミ」(落葉樹)の花が咲き、いい香りが漂っています。

ムレスズメ(群雀)」黄色い蝶形の花がたくさん咲き、花が垂れ下がる。

鯉幟(こいのぼり)の竿(杉材)。

上段は明治11年(1878)約20m、中段は昭和9年(1934)約23m、下段は、昭和12年(1937)約17m

この竿の上に矢車を乗せ、吹き流しや真鯉を泳がせたとのこと。

直径4尺3寸(約1.3m)、容量8石(1.4Kl)の大豆を煮るための巨大な大釜。

味噌製造蒸籠(せいろ)、麦炒釜などの醸造用具。

柿渋臼。渋柿を搗(つ)いたもので、普通の臼より深く刳(く)られ外部に飛び出さないように作られている。

籾蔵(もみぐら)。 飢餓に備えた、上屋造りの備蓄倉庫。江戸期築。

下部屋(したべや) ※職人・庭番の部屋

オオデマリ(大手毬)」が満開

巨木の欅並木も名勝の一部です。

上花輪歴史館の道路を挟んだ反対側にキッコーマン㈱)野田工場製造第3部煉瓦蔵(旧高梨辰巳蔵)があります。

余談ですが、かみさんから野田の帰りに「何か美味い物でも買ってきて!」とのリクエストがあり、野田市野田にある老舗の「丸嶋屋 本店」(嘉永元年(1848年)の創業)で「のだれーぬ」、「ぱいなのだ」「樽最中」などをお土産に購入。

店に入るとまずはお茶が出て、好きなものを試食できます。






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