発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1115.~まずは、話し言葉で~

1115.~まずは、話し言葉で~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『「先生あのね」』(2月12日)~本や図鑑が大好きなYくんは、知識が豊富です。いろいろな出来事も目を輝かせながら話してくれます・・・~


Yくんのお話はバラエティに富んでいるようですね。
本から得た知識(たとえば、動物の進化や、宇宙の話)だけでなく、行事(最近では節分)のことも、日常生活での出来事も。
講師にとってもYくんのお話が楽しみになっているということは、Yくんは一方的なお話ではなく、会話が成立しているようですね。

その上感じたことを素直に表現することもできるのであれば、それを書きとめることも経験させていきましょう。
表現した言葉の通りの、話し言葉のままでいいのです。しかも最初は、短くていいのです。

いざ作文となると、「事実を書き連ねるだけで、気持ちを表現することができないんです」と相談されることが少なくありません。
作文という書き言葉で表現する前に、まずは話し言葉で気持ちを表現していきましょう。

何気ない話し言葉に表れる気持ちを拾ってあげ共感することによって、気持ちは育ち、表現手段も獲得することができます。
”気持ちを書かなければ”と大上段に構えずに、ご家庭でもゆったりといっしょに会話を楽しんであげましょう。



発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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