発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

2601.~待つ~

2601.~待つ~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「成長」(8月14日)
※Elephasブログは、都合によりましてしばらく本欄に全文をご紹介させていただきます。


おはようございます。武蔵境教室の加藤です。

3年生になったKくんに、夏期講習で1年ぶりにお会いしました。

3桁の足し算や九九を使う割り算などを正確に計算し、学習の上達ぶりに感心しましたが、
高学年のようなバランスのよい数字に驚きました。ローマ字もきれいなアルファベットを書いています。
途中疲れると、「疲れた。」ときちんと意思表示をしたので、休憩代わりにPCでの漢字の読みを挟んだり、
2学期に習う計算の話をしたり、充実した講習内容となりました。

すっかり中学年のお兄ちゃんになったKくん、
昨年宿題の束を前にご機嫌ななめだったことが懐かしく思い出されます。

帰り際、照れながら「さようなら」とにっこり笑ってくれたKくん。
次回お会いする時には、さらにお兄ちゃんになっていることでしょう。

>発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp




◇ワンポイント・メッセージ◇

Kくんの成長。
1年ぶりに会うと、その成長ぶりが一層如実に感じられることでしょう。

計算力、書字能力、学習態勢の向上、さらに頑張る力(耐性)の向上、すばらしい変化ですね。
宿題の束を前に機嫌を損ねていたというKくんですが、この1年間に、大きは壁、小さな壁をクリアしてきたのでしょう。

”やりたくな~い!”という気持ちをうまくコントロールし、とにかく課題をこなしていく。
その積み重ねで、「やれば終わる」ということ、「やればできる」ということを経験していく。

この間、親御さんをはじめ周囲に求められるのは、「待つ」ということ。
子ども自身が経験を積み重ねるこの大切なプロセス、穏やかに働きかけながら、子どもの成長を待ちましょう。



造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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