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発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

574.期末考査に向けて:3

574.期末考査に向けて:3
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 木枯らしや初雪の報には驚きましたね。皆さま、お風邪はだいじょうぶですか?

 さて、受験勉強のお話の続き。頑張れる生徒さんは、その意識の形成はどのように行われてきたのでしょう。

 ・幼少からの日々の学習の積み重ねになり、多動傾向が緩和されてきている。
 ・歩くこと、静止していること、運動すること、日常のすべての行為の積み重ねも良い律動を生むトレーニングとなっています。
 ・規則的な生活リズムにより、毎日の学習時間が確保されている。
 ・日々の学習が無理なく(適量・敵難易度)行われ、学習嫌いになっていない。
 ・学習の成果が上がっていることが、自分で確認できる。
 ・学校でも、家庭でも受け入れられ、満足感が持てる。

 これらの項目は、これまでの当ブログでいろいろなケースを交えながらお話させていただいてきたことです。

 さらにここで付け加えたいのは、
 「自分の好きな世界があると、その目標に向かって自ら頑張れる」、ということです。高校(高等部)の受験となると、進学先と将来との直結性がだいぶ強まってきます。目標の実現が近ければ近いほど、目標へのエンジンは回転させやすくなります。

 しかも、受験には期限がありますから、今なら後3ヶ月、という思いでさらにエンジンを回転させ、回転させ続けるように気持ちを保つことも可能となります。

 受験期になっていきなり「さあ、頑張ろう!」、とモチベーションを高める場合もありますが、できたら、上記のことを意識して幼少のころより毎日の学習を穏やかに積み重ねられるといいですね。
 

造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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