キンラン咲き乱れる

コース　　蛍茶屋電停～矢の平～彦山～豊前坊～重籠（じゅうろう）～甑岩～日吉青年の家～網場
朝霧水曜山行へ飛入りさせてもらいました（ありがとうございました）

今年はキンランの当たり年かもしれません・・・。
何年間分ものキンランに出会えたと感じられるぐらいに、昨日は黄金色の瞬きがあちこちに輝いていました。「もうもうおしまいにしよう」と云いながらも、見つけるとついついシャッターを押し続けるのです。気付くと一時間も過ごしてしまっていました。また来年元気な姿で咲いてくれることを願ってその場を離れました。
　　　　　　　　　　　　　　　「手に採るなやはり野に置け蓮華草」
野の植物、特にこのキンランは盗っても育ちません。詳しくそのことが説明されています。キンランをクリック

　　　　　　　　　
　　

卵を抱いたようなギンランは開くことはありません。半開きのままで終えます。慎ましいからか、キンランよりももっと数が少なく数年で消えてしまうらしいのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　　ヒメハギとコナスビ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ヒナギキョウと大好きなグリム童話『ラプンツェル』のノヂシャ(野萵苣）にも一年ぶりにまた出会えました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

甑岩では藤の花が風にそよいでいました。
　　　　　　　　　　　　　　　

解散しても私たちはまだ歩き続けます。
　　

途中でまた彼女らと別れ、最後はhideさんと網場金比羅まで７時間弱歩き続けました。フィニシュは海が青かったらもっと素敵なはずの原っぱ～。生憎、海の色が霞んでいますが、青い空と、海、原っぱの緑がコントラストをなし、岬の先に立つ白い建物が教会のようでもっと美しいのです。長崎らしいbambooの自慢できる近場スポット！